毛並みを生かしたふさふさ眉が人気のなか、眉毛が足りなくても今っぽい眉毛がつくれる「ソープブロウ」というテクニックに注目が集まっている。ソープブロウはどうやってつくるのか、その方法とは?(フロントロウ編集部)

眉毛を多く見せる「ソープブロウ」

 ここ最近、自然な太眉やふさふさとした毛並みの眉がトレンド入りしていることから、実際の眉毛よりもたっぷりあるように見せるメイク方法に注目が集まっている。そんななか、ハリウッドで古くから取り入れられてきたメイク法であり、少ない眉毛でもふさふさに見せる「ソープブロウ」の人気が再燃。

 ソープブロウとは、固形の石けんを使って眉毛の一本一本をコーティングする方法。眉毛を多く見せてふさふさ感を演出し、長時間理想の形をキープすることができる。そんなソープブロウの人気再燃により、今までにないアイブロウコスメまで登場している。それは、ソープブロウ専用コスメ。

 ソープブロウにインスパイアされたという専用コスメは、売れっ子メイクアップアーティストのパトリック・タが手掛ける「patrick ta beauty」や、セレブにも人気のコスメブランド「ICONIC LONDON」など人気ブランドから発売されており、今っぽい眉になると高く評価されている。

 そこで、石けんを使った方法と専用コスメを使った方法の2種類のソープブロウのつくり方をご紹介。

専用のコスメを使わず石けんでつくる方法

 石けんを使った定番のソープブロウは、メイクアップアーティストのリンダ・ホールバーグが米Allureで明かした方法をご紹介。用意するのは固形石けんとスクリュータイプのブロウブラシ、そしてメイクをキープするセッティングスプレー。

画像: 専用のコスメを使わず石けんでつくる方法

ステップ1:スクリューブラシをセッティングスプレーで軽く濡らしておく。

ステップ2:石けんの上で濡れたブラシを小刻みに動かし、ブラシに石けんを付着させる。

ステップ3:石けんのついたブラシで眉毛を上向きにとかす。このとき、ブラシを眉毛に押し付けるようにとかすことで、石けんを十分に付着させることができる。形が気に入らない場合は乾くまでに微調整しておくのがポイント。

ステップ4:眉毛の隙間が気になる部分があれば、乾いてからペンシルやパウダーアイブロウを使って埋める。

専用のコスメを使った方法

 石けんではなくソープブロウ専用コスメによるつくり方は、patrick ta beautyのインスタグラムに投稿された方法をご紹介。専用コスメのほか、眉毛用のスクリューブラシとセッティングスプレーを使って行なう。

ステップ1:ワックスにセッティングスプレーを噴きかける。

ステップ2:スクリューブラシをワックスにこすりつけて、眉毛を上向きにブラッシング。

ステップ3:乾いたら、眉毛を理想の位置に留めるようにブラシのスティック部分などを使って眉毛を皮膚に押しあてる。

ステップ4:眉毛の隙間が気になる部分があれば、乾いてからペンシルやパウダーで埋める。

 ここで使っている「メジャーブロウ シェイピング ワックス(Majorbrow Shaping Wax)」は、公式サイトから日本への発送は行なっておらず、セフォラ(Sephora)やカルト ビューティー(Cult Beauty)などのECサイトからであれば購入可能。日本円で約2,500円前後の価格となっている。

 ふさふさの眉は、眉毛が多くないとできないと思われがちだけれど、ソープブロウのテクニックを使えば誰でも取り入れられる。トレンドの眉毛メイクに挑戦したいという人はぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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