BLACKPINKとセレーナ・ゴメスがコラボ曲「Ice Cream(アイスクリーム)」をミュージックビデオと共に公開。同曲への参加が噂されていたアリアナ・グランデも、やっぱりあの形で関わっていた。(フロントロウ編集部)

「Ice Cream」がMVと共に公開

  ジス(JISOO)、ジェニー(JENNIE)、ロゼ(ROSÉ)、リサ(LISA)の4人からなる韓国発のガールズグループのBLACKPINK(ブラックピンク)が本日8月28日に、セレーナ・ゴメスとのコラボレーションとなる新曲「Ice Cream(アイスクリーム)」をリリースした。

 これは、BLACKPINKにとって今年7月にリリースされた「How You Like That(ハウ・ユー・ライク・ザット)」以来の新曲で、10月2日にリリースが予定されているニューアルバムに収録される。

 同曲はミュージックビデオと合わせて日本時間8月28日の13時に公開されたのだけれど、公開される前から「#SELPINKToday」のハッシュタグがツイッターのワールドトレンドで1位になったり、「#IceCreamToday」のハッシュタグがトレンド入りしたりするなど、世界中の多くのファンが公開を待ちわびていた。

 公開されたビデオは、事前に予告されていた通り、セレーナがアイスクリーム屋に扮したり、BLACKPINKの4人のメンバーがアイスクリームを食べたりしながら、場所や衣装を変えて同曲をパフォーマンスしていくというものになっている。ビデオはBLACKPINKが韓国で、セレーナがアメリカでそれぞれリモートで撮影したものを繋げる形で制作されたと見られ、セレーナと4人のメンバーが同じ場面に登場することはないのだけれど、まるで同じセットで撮影されたかのような見事な仕上がりとなっている。

 ビデオのセットはもちろんのこと、BLACKPINKやセレーナの衣装、メイクまで、パステルカラーを中心とした明るい色合いで統一されており、「アイスクリーム」のタイトルにふさわしい、夏を感じさせてくれるような作品に。

 「アイスクリーム」のミュージックビデオはこちら。

アリアナ・グランデも参加している!

 「もう少し近くに来て、喉が渇いているみたいだから/いいもの作ってあげる、スラーピー(※)みたいに飲んでみて」というセレーナの歌い出しも印象的なこの「アイスクリーム」については、リリースされる前から、アリアナ・グランデが参加している可能性が噂されていた。

(※)アメリカで人気の、シャーベット状の飲み物。

 噂が巻き起こるきっかけとなったのは、「Thank U, Next」や「7 Rings」など、アリアナの楽曲を数々手がけてきた音楽プロデューサーのトミー・ブラウンによるインスタグラムへの投稿。先日、トミーは「僕と僕の素晴らしい友人たちがプロデュース&作曲したBLACKPINKとセレーナ・ゴメスの『Ice Cream』にすごくワクワクしてる」とコメントして、自身が「アイスクリーム」のプロデュースと作曲を担当したことを発表したのだけれど、そこにアリアナの名前もタグ付けされていたことから、アリアナもこの曲に関与しているのではないかと噂されることに。

 その後、アリアナもこのトミーの投稿をインスタグラムのストーリーでシェアして、セレーナとBLACKPINKのアカウントをタグ付けした上で、「チームを誇りに思うし、すごくワクワクしてる!この女性たちもすごく愛してる!」とコメントしていた。

 そして今回、「アイスクリーム」がリリースされたことで、楽曲のクレジットが正式に明らかに。それによれば、事前の噂通り、アリアナもトミーと同様、この曲のソングライティングに参加していることが明らかになった。

画像: アリアナ・グランデも参加している!

 同曲には2人のほか、ソングライターとしてトミーらと共作で「Thank U, Next」や「7 Rings」などを手掛けたことで知られるヴィクトリア・モネ、BLACKPINKのヒット曲「Ddu-Du Ddu-Du」の共作者に名を連ねるベッカ・ブーム、アリアナの「Dangerous Woman」などを手掛けたスティーヴン・フランクス、数々のBLACKPINKの楽曲を手掛けてきたTEDDYことパク・テディらがクレジットされている。

 クレジットを見る限り、「アイスクリーム」はこれまでのBLACKPINKのチームと、アリアナ・グランデのチームのタッグによる豪華なチームで制作されたよう。先日、BTSが単独では初となる英語オンリーの楽曲「Dynamite」のMVが公開後24時間で1億110万回再生され、BLACKPINKが7月に「How You Like That」で打ち立てた8,630万回の記録を破って、YouTubeにおいて24時間で最も多く視聴された動画となったばかりだけれど、「アイスクリーム」がこの記録を破る可能性があるかも楽しみにしていたいところ。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.