2020年のMTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)で司会を務めたシンガー兼俳優のキキ・パーマーが、新型コロナウイルスに感染していないことを確かめるための検査を、事前に10回以上受けたことを告白。(フロントロウ編集部)

キキ・パーマーがVMAの新型コロナ対策を明かす

 コロナ禍にありながら、厳重な感染予防対策のもと開催されたMTVビデオ・ミュージック・アワード(以下VMA)で司会を務めたシンガー兼俳優のキキ・パーマーが、新型コロナウイルスに感染していないことを確かめるための検査を10回以上受けていたことを米The Hollywood Reporterのインタビューで明かした。

 今回のVMAで司会者としてだけでなく、いちアーティストとして新曲「Snack(スナック)」のパフォーマンスも披露したキキ。しかし、この日を迎えるまでの道のりはなかなか過酷なものだったようで、「10回以上、検査を受けたと思う。(新型コロナに感染していないか)2日おきぐらいにチェックしてた」ことを告白。

画像1: キキ・パーマーがVMAの新型コロナ対策を明かす

 また、本番前のリハーサルはすべてZoomを使って行われたそう。本番前、キキは「こういったイベントを実施するには、厳格なガイドラインを設ける必要がある。私はそれを成功させるためにやるべきことをやるだけ。みんながエンターテイメントを欲してる。それを届けるのが私の仕事で、私は自分の仕事を愛してる」と、使命感にあふれたコメントをしていた。

画像2: キキ・パーマーがVMAの新型コロナ対策を明かす

 ちなみに、今回のVMAでは感染拡大を防ぐために、ザ・ウィークエンドやマイリー・サイラス、アリアナ・グランデ&レディー・ガガのパフォーマンスは生放送ではなく、事前に収録されたものが放送された。また、マイリーやアリアナにいたっては、開催地のニューヨークにすらいなかったこともわかっている。(フロントロウ編集部)

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