ケイティ・ペリーが長女デイジーちゃんの出産後、初めて元気な姿をインスタグラムでお披露目した。産後5日目の「マタニティ下着」姿でMTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)に“参戦”⁉ (フロントロウ編集部)

ケイティ・ペリーが「マタニティ下着」でVMAに“参戦”

 8月27日に婚約者で映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の俳優オーランド・ブルームとの長女デイジー・ダヴ・ブルームちゃんを出産したことを報告したシンガーのケイティ・ペリーが、インスタグラムストーリーを通じて、産後初となる元気な姿を公開した。

 デイジーちゃんの翌日にキャリア通算6枚目となるアルバム『スマイル(SMILE)』をリリースし、産後ほんの数日しか経っていないにもかかわらず、少しずつプロモーション活動に復帰して早くもママ業とアーティスト業の2足のわらじに足を通しているケイティは、日本時間の8月31日に開催された音楽アワード、MTVビデオ・ミュージック・アワード(以下、VMA)に“気持ちだけ”参戦。

 同アワードにほぼ毎年参加しているケイティは、インスタグラムストーリーで、今年の“VMAルック”と称して、搾乳用のブラに産褥ショーツという「マタニティ下着」をレッドカーペット用の衣装に見立てた鏡越しのセルフィーを公開した。

画像: ©Katy Perry/ Instagram

©Katy Perry/ Instagram

 世間のママたちにとってはお馴染みの哺乳瓶・搾乳器具メーカーブランドである「Medela(メデラ)」の乳首部分にポンプを装着できるブラに、産後ママのケア用品を扱うブランド「Freda(フリーダ)」のハイウェストショーツという“新米ママの鉄板”とも言えるスタイルで、誇らしげにポーズを決めるケイティ。

 その頭上には、「ヘア&メイク担当:ものすごい疲労」と、ルックの内訳を説明するジョークも書かれており、新生児であるデイジーちゃんの育児にてんてこまいでメイクや髪型に構っているどころではないというリアルな実情が伝わってくる。

 産後わずか5日目、まだお腹も萎んでいないマタニティ下着姿をSNSを通じて世間に発信するママはなかなかめずらしいけれど、ケイティは、この写真のBGMに『スマイル』の収録曲で、日本語に訳すと「世界の終わりなんかじゃない」という意味となる楽曲「ノット・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド(Not the End of the World)」を添えるという、相変わらずのユーモアのセンスも発揮していた。


ママジョークもすでにお手のもの

 デイジーちゃんの出産後、『スマイル』のリリース直前には、山頂の岩場という過酷な状況で、母親とみられる女性が父親とみられる男性に赤ちゃんをパスする写真を投稿して「1日中授乳していた私がパパ(オーランド)にデイジーを渡して、2人目の子供である『スマイル』を世に送り出そうとしている様子。#SMILEISCOMINGレッツ・ゴー! 」と、絶妙なジョークで笑いを誘っていたケイティ。

 早くもママジョークを連発しているけれど、すでに前妻のミランダ・カーとの間に9歳の息子フリン君がおり、パパ歴が長いオーランドと協力し合って、デイジーちゃんの育児と仕事の両立に奮闘しているよう。

画像: ケイティと婚約者のオーランド。育児に積極的なオーランドは、深夜ケイティの代わりに哺乳瓶でデイジーちゃんに授乳する静香な時間をとても楽しみにしていると語っていた。

ケイティと婚約者のオーランド。育児に積極的なオーランドは、深夜ケイティの代わりに哺乳瓶でデイジーちゃんに授乳する静香な時間をとても楽しみにしていると語っていた。

 ちなみに、ケイティは『スマイル』からの先行シングルである「ハーリーズ・イン・ハワイ(Harleys In Hawaii)」が今回のVMAの撮影賞にノミネート。惜しくも受賞は逃したが、SNS上でVMAがバズっていたことに便乗して、話題性のある産後ショットを公開し、新アルバムや収録曲をPRするという戦略は、さすが。(フロントロウ編集部)

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