シンガー兼実業家であるリアーナが水面下で自身のドキュメンタリー番組の制作を始動。このドキュメンタリー番組の詳細が少しずつ見えてきた。(フロントロウ編集部)

リアーナのドキュメンタリーの詳細が明らかに

 2020年3月に報じられたリアーナのドキュメンタリー番組。このドキュメンタリーは、タイトルは『リアーナ:ボリューム1(Rihanna: Volume 1)』になると米Deadlineが報じ、映画『ハンコック』や『バトルシップ』といった作品で監督を務めたピーター・バーグが担当。そしてAmazonが独占配信のために約26億円という額を支払ったと米The Hollywood Reporterが報じていた。

画像: リアーナのドキュメンタリーの詳細が明らかに

 リアーナのドキュメンタリーについては、まだピーターの発言しかなく、Amazon側やリアーナ本人はまだなにも発表していない状況。しかし、ここへきてピーターがドキュメンタリーについてまたしても口を開いた。

 今回はドキュメンタリーの配信時期について。ピーターは「Amazonは来年の夏に配信する予定。うまくいけば7月4日頃かな。リアーナとの4年間は壮大な旅だったよ」と2021年の夏に配信される予定ということを米Colliderに話した。

 また、このドキュメンタリーは2016年から撮影されており、公開までに時間がかかったことについて「彼女は注目されるのに値する女性で、毎日成長して、追うのが難しい速度で新しいビジネスや新しい試みに手を広げている。だから毎回映画の撮影を終わらせて公開しようとする度にフェンティのようなファションラインやランジェリーライン、そしてスキンケアラインをはじめるんだ。彼女は可能な限り効率的に動き、今は新しい音楽を制作していて、たくさんのビジネスを成功させ、起業家として成功を収めているけれど、来年の春には撮影を終わらせ夏に配信しようとしている」とものすごいスピードでビジネスを広げていくリアーナの姿を映像に収めるために長い年月を費やしたと語った。

画像: 2016年のリアーナ。

2016年のリアーナ。

 実際リアーナは2017年にコスメブランンドであるフェンティ・ビューティー(Fenty Beauty)をスタートさせると、そこからというもの、2018年にランジェリーブランドのサヴェ―ジ×フェンティ(Savage X Fenty)、2019年にファッションブランドのフェンティ(Fenty)、そして2020年にスキンケアブランドのフェンティ・スキン(Fenty Skin)をローンチさせており、1年に1回はブランドを発表してきた。

 しかし、毎日成長し続けるリアーナを追っているとドキュメンタリーの公開がさらに遅くなってしまうため、一旦2021年の春に撮影を終え夏に配信する予定だそう。

 2016年からのリアーナといえば、すでにフェンティ・ビューティに着手している頃。この時代からリアーナを追い続けたピーターが監督を務めるドキュメンタリーはかなり内容がつまったものになるだろう。(フロントロウ編集部)

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