ワン・ダイレクションのリアム・ペインが、かねてより交際するモデルのマヤ・ヘンリーと婚約したことを報道後初のインタビューで認めた。ところで、リアムのハートを射止めたお相手のマヤは一体どんな女性なのだろうか?(フロントロウ編集部)

リアム・ペインがマヤ・ヘンリーとの婚約を認める

 今年で結成10周年を迎えたワン・ダイレクションのメンバーで、昨年12月に待望のソロデビューアルバム『LP1』をリリースしたリアム・ペインが、かねてより交際するモデルのマヤ・ヘンリーと婚約したことを、婚約報道後初のテレビ出演となったアメリカの朝の情報番組『Good Morning America(原題)』のインタビューで認めた。

画像: リアム・ペインと婚約者のマヤ・ヘンリー。

リアム・ペインと婚約者のマヤ・ヘンリー。

 現地時間8月27日、イギリスのロンドン市内にある人気レストラン「Novikov」へディナーにやってきたところをパパラッチされ際、マヤの左手の薬指に大きなダイヤモンドの指輪らしきものがはめられていたことから、2人のあいだに婚約説が浮上。その後、リアムの広報が2人が婚約を認めるも、リアム本人は口を閉ざしたままだった。

画像: リアム・ペインがマヤ・ヘンリーとの婚約を認める

 そんなリアムにとって、婚約報道後初の番組出演。『Good Morning America』の出演者たちから「婚約おめでとう!今はどんな気持ち?」とお祝いの言葉と現在の心境について聞かれたリアムは、「僕たちはとてもハッピーだよ」と答え婚約したことを認めると、続けて「先週、僕の誕生日だったんだ。それから今日、息子のベアが幼稚園に初めて行ったんだ。僕にとって初めてのことだらけだった。それって最高だよね」と語った。

雑誌の表紙も飾るなどモデルとして活躍

 アメリカ人の父とメキシコ人の母を持つマヤは、その美貌と抜群のスタイルを生かしてモデルとして活動中。まだキャリアは浅いがドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)をはじめとする複数のファッションブランドのランウェイを歩いたことがあるほか、Harper's BazaarやELLEといった世界的に有名なファッション誌の表紙を飾るなど、モデルとして順調に活躍の場を広げている。

 また、演技にも興味があるようで、昨年、『Carte Blanche(原題)』というタイトルのショートフィルムで、元ディズニー・チャンネル・スターで俳優のディラン・スプラウスと共演を果たしたほか、ジョー・ジョナす率いるDNCEの楽曲「Kissing Strangers(キッシング・ストレンジャーズ)」や、リル・ナズ・Xとビリー・レイ・サイラスがコラボした大ヒット曲「Old Town Road(オールド・タウン・ロード)」のミュージックビデオにも出演している。

家族でリアリティ番組に出演

 じつはマヤと彼女の家族は、大ヒットリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』を彷彿とさせるYouTubeシリーズ『ハンギン・ウィズ・ロス・ヘンリーズ(原題:Hangin' with Los Henrys)』に、2017年から2019年にかけて出演していた。マヤがリアムとの交際をスタートさせたことが理由かどうかはわからないが、すでに配信終了になっているようで、現在はYouTubeの公式チャンネルからも動画が消されている。

 こちらでその映像を少しだけ見ることができる。

裕福な家庭出身のお嬢様

 マヤの父であるトーマス・J・ヘンリー氏は米テキサス州在住の有名な富豪で、マヤはその一家の長女として育った超がつくほどのお嬢様。リアリティ番組化されるだけあって、裕福な暮らしぶりが話題になることも多く、マヤが15歳の誕生日を迎えた時、キンセアニェーラ(※)のために約6億円をかけて盛大な祝儀を行なって賛否を呼んだことも。セレブ一家の代表格であるカーダシアン家ほどではないが、なにかとお騒がせなファミリーとして知られる。
※メキシコが起源となり、アメリカのスペイン語圏に広まった15歳の少女の誕生日を祝う儀式。欧米諸国でいうところのデビュタントボール(初舞踏会)にあたる。

画像: 左から父のトーマス・J・ヘンリー、弟のトーマス・ヘンリー・Jr、マヤ、母のアステカ・ヘンリー。

左から父のトーマス・J・ヘンリー、弟のトーマス・ヘンリー・Jr、マヤ、母のアステカ・ヘンリー。

 ただし、裕福な環境で育ったことは事実だが、それが彼女の価値観に影響を与えたことはないそうで、「両親からどんな時も謙虚で、みんなに対して平等であることを忘れないようにと教えられてきた。そのふたつがつねに私の根底にある」と、過去に英Wonderlandのインタビューで語っている。

弱冠8歳にしてチャリティ団体を設立

 マヤにはモデルや俳優以外に慈善家としての顔もある。人権派弁護士もしくは人身傷害専門の弁護士になることが夢だったというマヤは、今から約12年前の2008年、当時まだ8歳の時にチャリティ団体「Maya's Corner(マヤズ・コーナー)」を設立した。マヤ本人がWonderlandのインタビューで語った話によると、彼女はこの団体を通じて、地元テキサスの困っている学生たちに学用品を支給する活動を行なっていたそう。現在もこの団体は活動を継続しており、マヤは将来的にアメリカ国内だけでなく、国外にも活動の場を広げていきたいと語っている。

じつはワン・ダイレクションのファンだった!?

 真偽は不明だが、ワン・ダイレクションのメンバーであるハリー・スタイルズのファンが、約5年前の2015年9月にツイッターに投稿した写真にマヤらしき女性の姿が。コンサートのバックステージで撮影したとされるこちらの写真。少々画質は荒いが、顔とスタイルがマヤと一致しているほか、写真のクレジットも「マヤ・ヘンリー」となっている。

(フロントロウ編集部)

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