MCU映画で11年にわたってアイアンマンを演じた俳優のロバート・ダウニー・Jr.が、今後もマーベル作品に出演する可能性に言及した。(フロントロウ編集部)

※この記事には、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれます。

11年にわたってアイアンマンを演じたロバート・ダウニー・Jr.

 2008年に映画『アイアンマン』で主役のトニー・スターク/アイアンマンを演じて以来、アベンジャーズの中心メンバーであるアイアンマンをMCU映画で演じ続けてきた俳優のロバート・ダウニー・Jr.

画像: 11年にわたってアイアンマンを演じたロバート・ダウニー・Jr.

 現在55歳のロバートは2009年に1作目が公開された映画『シャーロック・ホームズ』シリーズでも主役のシャーロック・ホームズを演じるなど、多くの作品に出演してきた名優だけれど、彼の代表作にアイアンマンを挙げる人も多いはず。

 しかし、そんなロバート演じるアイアンマンは、2019年に公開された映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』にて、ヴィランであるサノスとの最終決戦中に命を落としてしまう。作中では彼の葬儀も行なわれたけれど、今後のマーベル作品に出演する可能性が注目されていた。

今後もマーベル作品に出演する可能性に言及

 そんななか、ロバートが今回、俳優のジェイソン・ベイトマンらが司会を務めるポッドキャスト『SmartLess』に出演。ジェイソンからの、「マーベル映画は今、ゆっくりなスピードで進行していますよね。それとも、もう出演することはないのでしょうか?」という質問に回答した。

 ロバートはジェイソンからの質問に対し、「もう完全に終わりだよ」とキッパリ明言。「僕としては、もうやり遂げたことだし、安心して手放せるよ」と続け、マーベル作品でやるべきことはやり遂げたと語った。

画像: 今後もマーベル作品に出演する可能性に言及

 「それに、マーベルは今は冒険の途中にいると思うからね」とロバート。「様々なことに挑戦しているし、彼らがどういう方向へ向かっていくのかを楽しみにしているよ」と、今後は離れたところからマーベルの挑戦を見守っていきたいと語った。

 ジェイソンの指摘の通り、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって、現在はロバートが出演していた当時よりも比較的ゆっくりなスピードでマーベル作品の制作が進行しており、コロナ禍で公開日が延期になった作品も多い。

 現時点では映画『ブラック・ウィドウ』が2020年11月6日に日本での公開を予定しているほか、映画『エターナルズ(The Eternals)』が2021年2月12日に全米で、映画『シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(SHANG-CHI AND THE LEGEND OF THE TEN RINGS)』が2021年5月7日に全米での公開を予定している。その後は、『スパイダーマン』や『マイティ・ソー』、『ドクター・ストレンジ』の続編など控えている。(フロントロウ編集部)

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