メイク男子として知られるEthanisupremeことイーサン・ピーターズが、17歳という若さで亡くなっていたことが発覚。親友のエイヴァ・ルイーズが、薬物の依存症で苦しむ人たちにメッセージを送った。(フロントロウ編集部)

17歳メイク男子が亡くなる

 次世代のメイク男子として注目を集めていたEthanisupremeことイーサン・ピーターズは、インスタグラムでのフォロワーが50万人を超え、レディー・ガガのコスメブランドであるハウス・ラボラトリーズ(HAUS LABORATORIES)のイベントに呼ばれるほど大きな影響力を持つ。

 まだ17歳ということもあり、これからの活躍に期待されていたイーサンだけれど、若くして亡くなったことが分かった。イーサンが亡くなった原因は、薬物の過剰摂取と米TMZが報じており、親友でインフルエンサーのエイヴァ・ルイーズは「世界一の私の親友、私の双子の片割れ...。誰も側にいないときに私の側にいてくれる唯一の人。イーサン、あなたのことを愛してる。言葉が出ない。どれだけ悪かったのか知りたかった。あなたが私にインターネットで言ってほしいことは分かっているけれど、それを言うのは心が痛い。安らかに眠って」とツイートすると、イーサンが薬物依存に悩み、亡くなる1週間ほど前に助けを求められていたということをツイッターで話した。

 エイヴァはイーサンを助けられなかったことで自分自身を責め、ツイッターにこう綴った。

「依存症は病気。私はここ数週間、(薬の)使い方についてイーサンに注意していた。まわりの誰もが怖がっていた。自分がもっと言えば良かったのに。もっと彼に怒鳴ったらよかったのに。1錠でもやめさせればよかったのに。手遅れになる前に、友達を目覚めさせて。手遅れになる前に友達が本当の助けを得られるように助けてあげて。イーサンは一週間前に私に助けが欲しいと言ってきた...。私は彼に(薬をやめるように)強制すれば良かったし、怒鳴れば良かった。目の前で彼に薬を飲むことを容認しなければ良かった。この痛みははかりしれない。イーサンの過去の行動について否定的に話す人へ、彼は依存症と戦っていた。依存症について否定的なことを言うような人がいれば、私は復讐心と共にその人をやっつける。イーサンについてのポジティヴな話をして。彼はアーティストであり、インスピレーションだった。そしてとても才能があった。2つのパーコセットが親友を殺した。たった2つ。そのクスリを使用しないで。(中略)安全でいて。私が今経験しているような感情を自分の親友に経験させないで。イーサンは美容業界で高く評価され、尊敬されていた。約1年前、彼は若い年齢でオンラインにて有名になるというプレッシャーからドラッグに目を向けた。彼は薬物に誘発された躁病のために最近問題を起こしていた。彼はクソいい人。彼は死に値しませんでした。イーサン、私は今すぐあなたに電話して、なんだよ!って言ってたくさんのことを伝えたい。これが現実なんて信じられない。私はあなたと知り合えて良かった。いっぱい与えてくれて助けてくれたことを幸運に思う。あなたは私の勝利を願う本当の友達だった」

 そしてエイヴァはイーサンと同じように薬物の依存症に苦しんでいる人に「イーサンには依存症があったが、依存症は恥じるべきことではない。次の世代の子供をパーコセットから救うために彼の死因についてオープンに話し合っている。彼はとても明るくてとても賢かった。彼は生きる必要があった。彼は悪魔に負けるような人間ではなかった。あなたたちもそう。助けを求めて1-800-662-4357に電話して」とメッセージを送り、薬物依存者のためのホットラインの番号を最後につけた。

 エイヴァは他の人に自分と同じ思いをしてほしくないからという理由で、世界中から見ることができるSNSという場で薬物の怖さを主張し、薬物依存と闘っている人は助けを求めてほしいと訴えた。(フロントロウ編集部)

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