巻き髪はオシャレだけれど、ネックは手間がかかること。でも「ヘアカーラー」があれば簡単に色んな巻き髪をつくることができるという。自分好みのカールをつくるにはどんなヘアカーラーを選べばいいのか、プロが明かした。(フロントロウ編集部)

ヘアカーラーは簡単&髪にも優しい

 人気の巻き髪をつくる方法といえばコテが定番だけれど、それに負けず劣らず簡単に理想のカールやウェーブをつくれると多くのプロに大人気なのが「ヘアカーラー」。しかも、コテに比べて髪も傷みにくいのだという。

画像: ヘアカーラーは簡単&髪にも優しい

 プロによるとヘアカーラーには、マジックカーラーをはじめさまざまな種類があり、どんなタイプのカーラーを選ぶかによって仕上がりに大きな違いがでてくるそう。プロがイチオシするヘアカーラーの種類と、その仕上がりをご紹介。

マジックカーラー:ボリュームアップや前髪セットに

 定番人気のマジックカーラーは、短い髪でもしっかり巻きつけて誰でも使いやすいのが魅力。数々のセレブを手掛けるヘアスタイリストのマット・フゲートは、「髪のトップや前髪に巻くだけでボリュームをアップさせたりふんわりとした前髪がつくれる」と米Allureでコメント。ほかにも、細めのマジックカーラーを毛先に巻けば自然なカールをつくることもできるという。

画像: マジックカーラー:ボリュームアップや前髪セットに

 マットは、カーラーを使う前に必ずブラッシングし、ヘアスプレーを噴きかけてから髪を巻きつけていくようアドバイス。大体15~20分ほど放置するのがオススメだそう。

スポンジカーラー:寝ている間にふんわりウェーブに

 柔らかいスポンジタイプのクリップつきヘアカーラーなら、寝る前に巻きつけておけば朝にはウェーブヘアが完成。マットは、「髪全体をふんわりとしたウェーブにしたいなら、スポンジカーラーがぴったり」と話した。使うときには、髪を巻きつける方向をランダムにすることで、自然な仕上がりになるという。

画像: スポンジカーラー:寝ている間にふんわりウェーブに

 ちなみに、より大きめのウェーブを作りたい人には、同じスポンジタイプでもボール型のものを選ぶのがオススメだそう。どのタイプを使う場合でも、寝ている間に髪を引っ張ってしまわないように、少しゆるめに巻くようにして。

ホットカーラー:くっきりウェーブならお任せ

 ホットカーラーは、コテなどよりも低温の60度~80度ほどの温度で髪を巻くアイテム。ちょっぴりレトロなアイテムにも思えるけれど、短時間でカールが完成する高機能なものが増えていることや、ヘアダメージが少ないこと、仕上がりが美しいことからここ最近海外でリバイバルしている。

画像: ホットカーラー:くっきりウェーブならお任せ

 マットは、「ホットカーラーを使うと、ボリュームのあるグラマラスなウェーブヘアをつくることができる」と話し、とくにさまざまな太さのカーラーがセットになったものを使ってパーツごとに太さを変えて巻くのが好きだと明かした。

スパイラルカーラー:パーマ級の細かいウェーブが完成

 リボンをくるくると巻いて筒状にしたようなスパイラルカーラーは、付属の細い棒を使って髪をこのカーラーのなかに入れることで、スパイラルパーマをかけたような細かいウェーブが自分でつくれるツール。

 俳優のヤラ・シャヒディらセレブを手掛けるヘアスタイリストのシェリル・バーガミーは、「ボブからロングまで簡単にスパイラルっぽく仕上げられるから、本当に使えるアイテムだと思う」とコメント。使うときには、クリームタイプのスタイリング剤を使うとスムーズにカーラーのなかに髪を入れることができるそう。

 ふんわりとしたカールからスパイラル風ヘアまでさまざまなアレンジが楽しめるヘアカーラー。プロのアドバイスを参考に、自分の理想のカールをつくれるものを見つけてみては。(フロントロウ編集部)

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