髪全体に太めのハイライトをたっぷり入れた90年代の「チャンキーハイライト」が再びトレンドにカムバック。海外の人気カラーリストが、今っぽい太めハイライトの取り入れ方を紹介した。(フロントロウ編集部)

今年は太めハイライトがトレンド

 2020年は、パステル調のピンクヘアや根元を染めたリバース・ヘアカラーなど個性的な髪色が流行する一方で、ナチュラルで柔らかな雰囲気のダークブラウンやミルクティーベージュなどの人気も高まっている。

 なかでも、SNSやインスタで話題になっているのは、髪全体に太めのハイライトをたっぷりと入れた立体感のあるヘアカラー「チャンキーハイライト」。90年代に大流行したヘアスタイルのひとつで、当時の人気セレブがこぞって取り入れるほどかなりの人気を集めていた。

 そんなチャンキーハイライトが、2020年のトレンドヘアカラーとしてセレブをはじめ、多くのおしゃれ女子たちから再び注目されている。しかし、太めのハイライトを根元からしっかり入れる90年代とは異なり、2020年はより髪全体になじむようにハイライトを入れるのがトレンドだと話すのは、カラーリストのジェイソン・ホーガン。

 ジェイソンは「最近は、90年代風のコントラストが強めなハイライトと一緒に、細かいハイライトを髪の表面に入れることが多い」と英メディアGlamourでコメント。

 一見すると、バレイヤージュだけでもいいのでは?と思う人もいるかもしれないけれど、ジェイソンは「チャンキーハイライトを入れると、髪に立体感が出せるんだ。バレイヤージュだけだと髪になじんでしまうからね」と説明。

 また、チャンキーハイライトを今っぽく取り入れるもうひとつのコツは、ハイライト部分をグラデーションに仕上げること。根元から毛先まで“均一な色”のハイライトを入れてしまうと、シマ模様のような古臭い髪色になってしまうため、根元は暗く毛先にいくほど明るいハイライトを入れるのがオススメだという。

 さらに、おしゃれにチャンキーハイライトを楽しみたい人にオススメなのは、リアリティスターのカイリー・ジェンナーやシンガーのジェニファー・ロペスも取り入れている顔まわりハイライト。前髪やサイドなどにハイライトを入れることで、顔の周辺がパッと明るくなり、華やかな雰囲気を演出してくれるそう。

 ロングヘアはもちろん、ボブヘアやショートヘアでも楽しめるのも魅力のひとつ。顔まわりハイライトだけなら自宅でも簡単に再現できるため、コロナ禍で気軽にヘアサロンに行けない時期でもセルフカラーで挑戦しやすいという。

 そろそろ新しい髪色に変えたくなる季節。ぜひトレンドのチャンキーハイライトを取り入れて、新しい季節をおしゃれなヘアスタイルで盛り上げてみて。(フロントロウ編集部)

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