眉が薄くても今っぽいナチュラルな眉に仕上げるアイブロウの描き方をセレブ御用達メイクアップアーティストが伝授。(フロントロウ編集部)

今っぽいナチュラル眉の作り方

 顔の印象を大きく左右する眉メイク。しかし、眉全体が薄かったり毛量が少なかったりすると、イマイチ眉の存在感が薄い。かといって、しっかりめに眉メイクをすると、なんだか顔から眉だけ浮いている気がする。

画像: 今っぽいナチュラル眉の作り方

 そんな眉が薄い人によくあるメイク悩みをプロが解決。女優のルーシー・ヘイルなどを担当するセレブ御用達ブロウアーティストのケリー・ベイカーが、眉が薄くても今っぽいナチュラル眉に仕上がるアイブロウの描き方を自身のインスタグラムで紹介した。

ステップ1.ハイライトで下書き

 眉メイクの仕上げに、眉尻の下にハイライトを入れる人も多いかもしれないけれど、ケリーは“眉を書く前”に塗るようアドバイス。

画像: ステップ1.ハイライトで下書き

 その理由について、ケリーは「先に眉のアーチ部分(眉山)の下にハイライトを入れると、眉が立体的に見えるだけでなく、眉メイクが濃くなり過ぎるのを防ぐ効果もあるの」と説明。眉メイクの下書きのようなものだと明かした。また、ハイライトを塗る際は、斜めにカットされたブラシを使うと塗りやすいとも付け加えた。

ステップ2.眉頭と眉山を描く

 ハイライトを塗り終えたら、今度はアイブロウペンシルを使い、先ほど塗ったハイライトに沿って、眉頭から眉山に向かって少しずつ描いていく。このとき、ケリーは「一直線に描くとのっぺりとした印象を与えるため、細かなストロークで描くのがコツ」と助言。

 とくに、眉頭に色をのせ過ぎると不自然に見えてしまうため、眉毛を書き足すように“縦方向”に描くようアドバイスした。

ステップ3.眉尻を描く

 眉頭と眉山を描き終えたら、いよいよ眉尻を描いていく。ついつい眉毛の量が少ない人ほど、眉尻のメイクを濃いめにしがちだけれど、ケリーいわく、眉だけ浮いてしまって、いかにも“描いてます”感が出てしまうためNG。

画像1: ステップ3.眉尻を描く

 眉尻をポイントは、先ほどと同じように眉毛を書き足すイメージで描くこと。毛の量が少なく地肌が目立つ場合は、肌になじみやすい“リキッドタイプ”の眉コスメを使うのがオススメ。毛の流れに沿って、小刻みに丁寧に描いていく。

 眉に隙間が空いている場合は、パウダーなどで全体を補強するのもアリ。ケリーは「隙間を埋めるのにパウダーはうってつけ。でも塗りすぎには注意して。あくまでふんわりと色をのせるのがコツよ」と話している。

画像2: ステップ3.眉尻を描く

 さらに、眉毛のボリュームをアップさせたい場合は、繊維入りの眉マスカラを毛の流れに沿って塗るのもオススメ。眉に立体感が生まれて自然な太眉に仕上がるそう。

 最後に、アイブロウペンシルで眉全体の形を整えたら出来上がり。他にも眉の周りを縁取るようにコンシーラーを塗るのもオススメ。剃り跡や余分な毛がカバーされ、眉の輪郭をさらに引き立たせることができるとケリーは言う。(フロントロウ編集部)

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