10代のキアヌ・リーブスが、TVレポーターとしてテディベアのお祭りをレポートする映像が、ファンの心を温めている。(フロントロウ編集部)

その性格も人気のキアヌ・リーブス

 映画『ジョン・ウィック』や『マトリックス』、『スピード』など、数多くの作品に出演してきたキアヌ・リーブスには、激しいアクションをこなすかっこよさのイメージがついている人も少なくない。しかしキアヌといえば、道端でホームレスの人と仲良くなったり、女性ファンとの写真撮影では身体を触らないように手を浮かしたりといったエピソードから、ファンからは「リスペクト・キング(敬意の神)」と呼ばれるほど。また、高校時代は4つの高校に通っていたというエピソードもあり、やんちゃな一面もある。

 そしてそんなキアヌの、おちゃめな一面を映した動画がファンの間で拡散された。しかもその動画は、なんキアヌが10代だった頃に撮られた40年ほど前の映像!

画像: その性格も人気のキアヌ・リーブス

10代のキアヌがTVレポート

 カナダのCBCが制作した番組『GoingGreat(原題)』でレポーターを務めていたキアヌは、この日、カナダで開催されたテディベアのコンベンションをレポート。すでに背は高いものの、顔立ちや声はまだ若い。「クマの名前って、なんで全部テディなの?」と聞いたり、ぬいぐるみにキスしたりと、10代らしいおちゃめで、ちょっといたずらっ子な一面をのぞかせている。

 この映像は、キアヌの名を北米で有名にした1989年の映画『ビルとテッドの大冒険』よりも数年前のもので、この少年がその後、世界的大ヒット作である『ドラキュラ』や『スピード』に出演するとは、当時は想像もつかなかったはず。また、40年ほど前の映像が今なおインターネット上でバズるほどのキアヌの人気も、かなりのもの。

 動画を拡散した映画評論家で、キアヌ愛が溢れて彼に関する書籍『Be More Keanu(原題)』を8月に出版したほどのキアヌファンであるジェームズ・キングのもとには、「もっと他にもないの?」「(動画を見た)今日は最高」といったコメントが多く届いた。番組の他のエピソードでは、キアヌは乗馬をしたり、ジャグリングに挑戦したりしている。(フロントロウ編集部)

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