シンガーのリアーナが手がけるフェンティ・ビューティの“ファンデーション色”と完全にマッチした「肌色マスク」が海外で話題沸騰中。(フロントロウ編集部)

40色のファンデを展開するフェンティ・ビューティ

 シンガーのリアーナが手がけるコスメブランド「フェンティ・ビューティ(Fenty Beauty)」は、2017年のローンチ当初から40色のファンデーション(現在は50色まで拡大)、30色のチークカラーを展開。さまざまな人種や肌色に対応したコスメづくりを行ない、ビューティ業界のみならず、あらゆる分野に衝撃を与えた。

画像: 40色のファンデを展開するフェンティ・ビューティ

 そんな豊富なカラーバリエーションを展開するフェンティ・ビューティのファンデーションからインスピレーションを得た、あらゆる肌色に対応した「マスク」が誕生。その色味のの豊富さからSNSを中心に話題を呼んでいる。

肌色は1色じゃない!多様な「肌色マスク」

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、マスクを着用する機会が増えた昨今。一般的な白のマスクから個性的な手作りマスク、人気ブランドのデザインマスクなど、さまざまな特徴をもつマスクが次々と登場。

 これを受け、ファッションデザイナーのシャミ・オシュンは、さまざまな色味に対応した“肌色マスク”「ヌード ファッション マスク」を発売。メイク汚れが目立ちにくく、顔の印象をパッと明るく見せる美肌効果も期待できることから、美容感度の高い層から好評価を得ている。

ファンデの色と完璧にマッチ!?

 今年の4月から肌色マスクを販売していたシャミは、ある時フェンティ・ビューティの「ファンデーションの色」と「マスクの色」を比較することで、顧客がより自分の肌色にピッタリのマスクを見つけられるようになったことに気づいた。

 シャミは「自分に最適なマスクの色を選ぶときに、多くの顧客からフェンティの(ファンデーションに例えるとどの色に該当するか)色をよく尋ねられた」と米メディアAllureでコメント。これをきっかけに、ツイッターにファンデーションの色に該当するマスクと比較した画像を投稿したところ、以前に増して大きな注目を集めるようになったという。

 豊富なカラーバリエーションの肌色マスクを作った理由について、シャミは「なにか“肌色”の商品を探すとき、通常だと1つの色味を意味することが多いでしょ。だから、できる限り多くの肌色を提供したかったの」と話している。

 現段階では、全部で11色の肌色マスクを用意しているが、顧客からのリクエストが殺到していることもあり、今後さらに色味を増やしていく予定とのこと。ちなみに、価格は1枚約3,630円(33ドル)で洗って再利用可能。日本への発送も行なっている。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.