アイラインを引かない自然なデカ目メイク
アイラインは、目元を印象的に強調するのに欠かせないものだけれど、最近ではすっぴん風のメイクなど抜け感のあるメイクの人気が高まり、あえてアイラインを引かないメイク方法も増えてきている。とはいっても、ほどよく目元をぱっちりと見せることはゆずれないという人にぴったりの方法が、アイライナーではなくマスカラを使って目を大きく見せるメイク。
マスカラを使うテクニックを教えてくれるのは、俳優のミリー・ボビー・ブラウンやルーシー・ヘイルら人気セレブのメイクを手がけるケルシー・ディーニハン。ケルシーは、アイライナーを使わないメイク法について、「ナチュラルな仕上がりながらぱっちりとして、目ヂカラのある目元に見せられる」と米メディアWell+Goodでコメント。マスカラを塗るときにひとひねり加えるだけで、やりすぎ感のない自然なデカ目メイクが仕上がるという。
まつげの根元にマスカラをレイヤー
マスカラの塗り方といえば、まつげの根元から毛先に向かってとかすように均一に塗るのが一般的だけれど、目を大きく見せるためのカギは、上まつげの根元を重点的に塗ること。
ケルシーは、「マスカラをまつげの根元の近いところにあてて、その場所で左右に小刻みに動かして根元にしっかりと液を付着させるの」と話し、その後はいつも通り毛先に向かって塗るようアドバイス。まつげの根元あたりが濃く見えるようになるまでこのステップを繰り返すことがポイントだという。
このテクニックについてケルシーは、まつげの根元が濃く見えることで、まるで軽くアイラインを引いているかのようにナチュラルに目が強調されると説明し、「ひとつのコスメで2つの効果があるこの一石二鳥のメイクテクニックが大好き」と話した。
セレブを手掛けるメイクのプロが明かした、アイライナーを使わず、ナチュラルに目元をぱっちり見せるテクニック。いつもと違うアイメイクに挑戦したくなったら、ぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)