乾燥が気になる季節の強い味方「美容オイル」。肌にうるおいとツヤを与えてくれるため、ベースメイク前の下準備として取り入れている人も多いと思うけれど、気になるのがメイク崩れ。メイクのプロが、美容オイルの使い方のコツと注意点を解説。(フロントロウ編集部)

乾燥対策に欠かせない「美容オイル」

 美容オイルは、乾燥によるカサつきや小じわ、ゴワつきなどの肌悩みを解消し、しっとしりとしたハリツヤ肌に導いてくれる、まさに美肌の救世主。とくに、肌のうるおいが不足しがちな秋冬の季節に欠かせないアイテムで、メイク前のスキンケアに取り入れている人も多い。

画像: 乾燥対策に欠かせない「美容オイル」

 しかし、ひとつだけ気になるのが、美容オイルを塗ったことによる“メイク崩れ”や“テカリ”。メイクしたてはキレイな仕上がりでも、時間が経つとともにヨレてしまうことも…。そこで、海外のメイクのプロたちが、美容オイルの魅力を最大限に引き出すコツと注意点を紹介した。

コツ1.メイクに適した美容オイルを選ぶ

 美容オイルと一言に言っても、すべてのオイルが手持ちのファンデーションと相性が良いわけではない。なかには、軽いつけ心地だけれどメイクをのせると滑ってしまうもの、濃厚なテクスチャーだけれどべたつきが気になるものもある。

画像: コツ1.メイクに適した美容オイルを選ぶ

 メイクアップアーティストのジャリーサ・ジャイカランは「ファンデーションを崩すようなオイルや滑りやすいオイルを避けるためにも、しっかりリサーチする必要がある」と米メディアThe Zoe Reportで忠告。

 メイク前の下準備にピッタリの美容オイルとして、同じくメイクアップアーティストのダネッサ・ミリックは「私のお気に入りのオイルは、スクワレンオイル。肌にすっと浸透してべたつかず、みずみずしいうるおいとツヤを与えてくれる。あらゆるタイプの肌に適していると思う」とアドバイス。

 ほかにも、サラッとした使い心地のモリンガオイル、ホホバオイル、アルガンオイル、マルラオイルなどもおすすめだという。

コツ2.オイルを塗ったら1分間なじませる

 米スキンケアブランドGo To Skinの創業者であるゾーイ・フォスター・ブレイクによると、美容オイルをメイクに取り入れるには、ファンデーションやコンシーラーの前に塗る方法と、ベースとなる化粧品に数滴混ぜる方法の2種類がある。

画像: コツ2.オイルを塗ったら1分間なじませる

 ゾーイは「(どちらの塗り方でも構わないけれど、)大切なのは、各ステップごとに少なくとも1分間は待って、すべてを肌になじませる必要があるの」と説明。こうすることで、あとからのせるファンデーションやコンシーラーが肌にしっかりと密着し、メイク崩れを最小限に抑えてくれるという。

 透明感のある、みずみずしい肌に導いてくれる美容オイル。プロの使い方をマスターして、メイク崩れ知らずの美しいベースメイクを手に入れてみて。(フロントロウ編集部)

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