イギリスを代表するロックバンド、オアシスのメンバーであったリアム・ギャラガーのドキュメンタリー映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』からライブシーンの映像が解禁された。(フロントロウ編集部)

本編のライブパフォーマンスの映像が解禁

 イギリスのロックバンドのトップを走り、伝説となったバンド「オアシス」のメンバー、リアム・ギャラガーのオアシス時代からソロミュージシャンとして復活するまでの姿にフォーカスしたドキュメンタリー映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』。新型コロナウイルスの影響で公開日が未定だったけれど、9月25日に公開されることが決定。

 今回解禁された映像は、2017年にリアムが出演したイギリス最大級の音楽フェス 「グラストンベリー ・フェスティバル」でパフォーマンスするもの。 会場を埋め尽くすほどの観客が詰めかけたが、ワーナー・チャペル・ミュージックUKのマネージング・ディレクター、 マイク・スミスが語るように、ソロになった“リアムのステージを見てやろう”とリアムを批判するために来た人も多かった。 しかし、ひとたび演奏が始まると、観客は一緒に歌を口ずさみ、リアムのステージに熱狂している様子が捉えられている。

 またステージ脇には鑑賞するデイビッド・ベッカムと、その息子ブルックリン・ベッカムの姿も。 リアムが披露するのはソロデビュー・アルバム「アズ・ユー・ワー」に収録されている「Greedy Soul」。 「やるべきことをやるだけさ 冷静にな」「集中して最高のギグをやることだ」とリアムが語るように、 真摯に音楽・観客と向き合い歌う姿は、これまでの破天荒なイメージを覆す。オアシスの解散、 ビーディ・アイの結成そして解散と、どん底まで落ちた彼が、 グラストンベリーを“最大でメガなすごいギグ”で成功裏に終わらせるまで、どのようにして復活したのか、 その様子は劇場で確認してほしい。

 ドキュメンタリー映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』は9月25日に公開。(フロントロウ編集部)

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