細部へのこだわりがコツ
大事なイベントや行事などで友達、家族と一緒にたくさんの写真を撮る日。せっかく、写真を撮ったのに、家に帰って見返してみると「あれ、全然盛れていない…」と、予想外の仕上がりにガッカリしてしまった経験、誰しも1度はあるのでは?
とくに、メイクに気合いを入れている日ほど、写真だとメイクが濃く見えたり老けて見えたりすることも。そこで、今回はセレブたちのレッドカーペット時のメイクを担当するプロが、写りを劇的に良くするコツを米メディアByrdieで紹介。いつでも写真を可愛く盛りたい人は必見。
1.メリハリメイクには要注意
写真写りを良くしようと、顔にメリハリを与えるシェーディングやハイライトを愛用する人も多いと思うけれど、他の人に写真を取られる場合は注意が必要。
女優のエミリア・クラークやモデルのロージー・ハンティントン・ホワイトリーなどを担当するメイクアップアーティストのモニカ・ブラッダーは「レッドカーペットのメイクは、どの角度から見ても素晴らしいものでなければならない」と、メリハリメイクをするときは細線の注意を払っているとコメント。
モニカは「コントゥアリングメイクは、(写真に写ると)ムラになることが多いの。だから、自然に見せるために、ファンデーションを塗ったときと同じビューティーブレンダーを使って、必ずシェーディングの境目をぼかすようにしている」と明かした。
2.つけまつげは部分用を使う
目元をパッチリと大きく見せるのに便利なつけまつげだけれど、モニカいわく写真だと不自然に見えてしまうことがあるそう。
モニカは「つけまつげは写真にインパクトを与えてくれるけれど、偽物っぽくは見せたくはないでしょ。だから、レッドカーペットでは、よく長さや大きさの違うつけまつげを使っている」と部分用のつけまつげを使っていると説明。
部分用つけまつげを上手に使いこなすポイントは、長さの異なるつけまつげを交互につけること。「目尻が長すぎるつけまつげは不自然に見えるし、見た目もあまり美しく見えないの」と付け加えた。
プロが明かす写真写りを劇的にアップさせるコツ。自撮り写真なのでも応用できるため、可愛く盛りたい人はぜひ実践してみて。(フロントロウ編集部)