シンガーのセレーナ・ゴメスが、元親友で同じくシンガーとして活躍するシンガーのデミ・ロヴァートの作詞家としての才能を称えた。(フロントロウ編集部)

セレーナ・ゴメスがデミ・ロヴァートを称賛

 ディズニーチャンネルのドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』でブレイクし、現在、シンガーや俳優のほかにドラマのプロデューサーや実業家など、多岐にわたって活躍するセレーナ・ゴメスが、“元親友”で同じくシンガーのデミ・ロヴァートの作詞家としての才能に賛辞を送った。

 つい先日、グーグル(Google)主催のイベントに参加したセレーナは、そこで「今の音楽業界には素晴らしい作詞家が何人もいる」と切り出すと、続けて「デュア・リパやアリアナ・グランデ、テイラー・スウィフト、デミ・ロヴァートは、歌詞を通じて音楽業界を盛り上げてる。(彼女たちの活躍を見てると)私も幸せな気分になる」と、大親友として知られるテイラー・スウィフトや、BLACKPINKとコラボした新曲「Ice Cream(アイスクリーム)」でもタッグを組んだアリアナ・グランデに加え、デミのことも大絶賛。

 以前ほど親しい関係ではなくなってしまったものの、今でもデミのことを大事に思っていることを感じさせる発言で、双方のファンをほっこりさせた。

セレーナとデミには“複雑な事情”が

 ご存じの方も多いと思うが、2002年に子供向け番組『バーニー&フレンズ』で共演したことがきっかけで知り合ったセレーナとデミは、10代の頃は唯一無二の親友だったが、お互いを取り巻く環境の変化などによって次第に疎遠に。

 セレーナは、今年1月に開催されたグラミー賞授賞式でデミが約2年ぶりとなるパフォーマンスを披露した際にも、「このパフォーマンスがどれだけ美しく、心に訴えかけるもので、価値のある瞬間だったかを表現するのにぴったりな言葉があったらいいのに。デミ、私もすごく嬉しい。あなたの勇気と勇敢さに感謝するわ」と、心温まるメッセージをおくっていたが、その数ヵ月後、米Harper's Bazaarのインタビューでデミが「(セレーナとは)もう友達じゃない」と発言したことで、2人がもう“親友”と呼べる間柄ではないことが明らかになった。

画像: セレーナとデミには“複雑な事情”が

 ただし、この時、デミは「一緒に育った相手に対する愛情って、一生消えないものだと思う。この先も彼女への愛情は消えることはないし、心から幸せを願ってる」と、セレーナに対する深い愛情を見せていた。今回、セレーナがデミの名前を躊躇なく口にしたことからも、恐らく、デミに対する思いはセレーナも一緒ということなのだろう。(フロントロウ編集部)

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