チークで作るこなれメイクの方法
チークは、顔全体の雰囲気を左右する大切なパーツで、手を抜いてしまうと顔色が悪く見えたり、老けて見えたりしてしまうため、実はアイメイクよりも重要度が高いメイク。
しかし、意外と自分に似合うチークの色味がよくわからない、なんとなく頬に塗っているだけという人も多いのでは?
そこで、一流メイクアップアーティストであり、チャンネル登録者数300万人超えの人気YouTuberとしても活躍するウェイン・ゴスが、顔の印象をガラリと変える3つの「チークの塗り方」を自身の動画内で紹介した。
ふわっと華やか「ピンクチーク×頬の真ん中」
1つめの塗り方は、頬の真ん中にチークを入れる方法。優しいふんわりとした印象を与え、どんなシーンでも活躍するという。
一般的には、“笑った時に頬の盛り上がるところ”に塗るのがコツだけれど、ウェインは「(笑ったとき)あまり口角を上げすぎないように気をつけて。顔を戻したときに、チークの位置が下がりすぎてしまう」とアドバイス。
また、ウェインは「頬の周りに小じわがある人には、この塗り方はあまりオススメしない。チークの粉がシワに入り込んで余計に強調されてしまう恐れがある」と忠告。代わりに、頬骨に沿って斜め上に塗るのが良いそう。
この塗り方にオススメのチークカラーは「ピンク」や「ローズ」。ナチュラルで華やかな印象を与えてくれるという。
ヘルシーで柔らかな「オレンジチーク×平行塗り」
2つめの塗り方は、頬骨より下に横広にチーク入れる方法。日焼けしたような健康的な印象を与え、フレッシュなヘルシーメイクに仕上がるそう。
ウェインは「この塗り方は、顔を横に広げてくれるので面長の人などにオススメ」と助言。また、もっともナチュラルに血色感を演出できる塗り方でもあるため、チークに苦手意識がある人でもチャレンジしやすいとも付け加えた。
この塗り方にオススメのチークカラーは「オレンジ」や「コーラル」。いきいきとヘルシーな印象を与えるとウェインは言う。
上品な抜け感を演出「ベージュチーク×Cゾーン」
3つめの塗り方は、頬からアイホールの目尻側にかけたCゾーンにチーク入れる方法。ウェインの1番のお気に入りだそうで「顔全体がリフトアップされたように引き締まり、目元も大きく見える」と、ブロンザーのようなメリハリ効果も期待できるそう。
さらに、ウェインは「チークを塗り終えたら、最後に何もついていないブラシで全体を優しくブレンドしてみて」と助言。内側からにじみでるようナチュラルな血色感を演出し、抜け感のあるオシャレ顔に仕上げてくれる。
この塗り方にオススメのチークカラーは「ベージュ」や「ブラウン」。くすみ感のある発色で、上品で大人っぽい印象のメイクに。
チークは、入れる位置や色味をほんの少し変えるだけで、かなり見た目の印象を変えることができる。この色チークや塗り方は自分には似合わないと決めつけず、ぜひ様々な方法にチャレンジみて。(フロントロウ編集部)