チークで作るこなれメイクの方法
チークは、顔全体の雰囲気を左右する大切なパーツで、手を抜いてしまうと顔色が悪く見えたり、老けて見えたりしてしまうため、実はアイメイクよりも重要度が高いメイク。
しかし、意外と自分に似合うチークの色味がよくわからない、なんとなく頬に塗っているだけという人も多いのでは?
![画像: チークで作るこなれメイクの方法](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2020/10/05/ab5b1c3233d43bb398eda65f180febe7751da73a_xlarge.jpg)
そこで、一流メイクアップアーティストであり、チャンネル登録者数300万人超えの人気YouTuberとしても活躍するウェイン・ゴスが、顔の印象をガラリと変える3つの「チークの塗り方」を自身の動画内で紹介した。
ふわっと華やか「ピンクチーク×頬の真ん中」
1つめの塗り方は、頬の真ん中にチークを入れる方法。優しいふんわりとした印象を与え、どんなシーンでも活躍するという。
一般的には、“笑った時に頬の盛り上がるところ”に塗るのがコツだけれど、ウェインは「(笑ったとき)あまり口角を上げすぎないように気をつけて。顔を戻したときに、チークの位置が下がりすぎてしまう」とアドバイス。
![画像: ふわっと華やか「ピンクチーク×頬の真ん中」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2020/10/05/7770971e3a66ac2e196a19ee3f201453cb75c0ed_xlarge.jpg)
また、ウェインは「頬の周りに小じわがある人には、この塗り方はあまりオススメしない。チークの粉がシワに入り込んで余計に強調されてしまう恐れがある」と忠告。代わりに、頬骨に沿って斜め上に塗るのが良いそう。
この塗り方にオススメのチークカラーは「ピンク」や「ローズ」。ナチュラルで華やかな印象を与えてくれるという。
ヘルシーで柔らかな「オレンジチーク×平行塗り」
2つめの塗り方は、頬骨より下に横広にチーク入れる方法。日焼けしたような健康的な印象を与え、フレッシュなヘルシーメイクに仕上がるそう。
![画像: ヘルシーで柔らかな「オレンジチーク×平行塗り」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2020/10/05/0283ab2f282d1efda14cb84c7a11df921f2ac5b2_xlarge.jpg)
ウェインは「この塗り方は、顔を横に広げてくれるので面長の人などにオススメ」と助言。また、もっともナチュラルに血色感を演出できる塗り方でもあるため、チークに苦手意識がある人でもチャレンジしやすいとも付け加えた。
この塗り方にオススメのチークカラーは「オレンジ」や「コーラル」。いきいきとヘルシーな印象を与えるとウェインは言う。
上品な抜け感を演出「ベージュチーク×Cゾーン」
3つめの塗り方は、頬からアイホールの目尻側にかけたCゾーンにチーク入れる方法。ウェインの1番のお気に入りだそうで「顔全体がリフトアップされたように引き締まり、目元も大きく見える」と、ブロンザーのようなメリハリ効果も期待できるそう。
![画像: 上品な抜け感を演出「ベージュチーク×Cゾーン」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2020/10/05/76f987855a9efcd1b261cc1c1f29c4850274a2ea_xlarge.jpg)
さらに、ウェインは「チークを塗り終えたら、最後に何もついていないブラシで全体を優しくブレンドしてみて」と助言。内側からにじみでるようナチュラルな血色感を演出し、抜け感のあるオシャレ顔に仕上げてくれる。
この塗り方にオススメのチークカラーは「ベージュ」や「ブラウン」。くすみ感のある発色で、上品で大人っぽい印象のメイクに。
チークは、入れる位置や色味をほんの少し変えるだけで、かなり見た目の印象を変えることができる。この色チークや塗り方は自分には似合わないと決めつけず、ぜひ様々な方法にチャレンジみて。(フロントロウ編集部)