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映画『The Witches(原題)』に悪役として出演しているアン・ハサウェイの画像を、DCコミックスのヴィラン、ジョーカー風に加工したファンアートがカッコ良すぎると話題になっている。(フロントロウ編集部)

アン・ハサウェイが悪い魔女を演じる

 アン・ハサウェイが悪役を務めることで注目を集めている映画『The Witches(ザ・ウィッチズ)』。本作は、『チョコレート工場の秘密』などで知られるイギリスの児童文学作家ロアルド・ダールによる『魔女がいっぱい』を映画化したもの。

 監督は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロバート・ゼメキスが務め、脚本には『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロも参加している。

 ストーリーは、魔女によってネズミに変えられてしまった主人公の少年が、祖母と一緒に魔女に立ち向かうというもの。予告編では印象的な音楽とともに、愛らしい少年と祖母やおしゃれな魔女の姿を見ることができる。

 アン演じるグランド・ハイ・ウィッチは、まるで50年代の女優のようなレトロな美しさと、その美貌を引き立てる口元の傷跡が印象的なキャラクター。そんなビジュアルにインスピレーションを得たファンが、あるファンアートを作成した。

アン・ハサウェイ×ジョーカー!

 ジョーカーは、DCコミックスの人気ヴィラン。2019年には、その名を冠した映画『ジョーカー』が世界中で高い評価を得て、ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスはゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞という名誉あるアワードで主演男優賞を受賞した。

 また、これまでにもジャック・ニコルソンやヒース・レジャー、ジャレッド・レトなど、数々の名優がその役を務めてきたことでも知られる。

画像: ⒸPF1/WENN

ⒸPF1/WENN

 今回公開されたのは、そんなジョーカーと『The Witches(ザ・ウィッチズ)』でのアン・ハサウェイのビジュアルを掛け合わせたもの。

 グリーンに染められた髪の毛と真っ白い肌、にじんだアイメイク、真っ赤な唇と切り裂かれた頬。そのピエロのような容姿はまさしくジョーカー!

 ちなみにジョーカーは、コミックですでに女性として描かれたことがある。それは、ヒーローのフラッシュが巻き起こした一連の『フラッシュポイント』の世界でのこと。ネタバレになるため詳細は避けるけれど、アンのジョーカーは、女性として描かれた際のジョーカーにも似ている。

 現在、大画面で女性版ジョーカーが描かれるという情報はないけれど、エズラ・ミラーが主演を務め、2022年に公開予定の映画『ザ・フラッシュ』では『フラッシュポイント』の内容が描かれるということもあるため、今後の情報に期待。(フロントロウ編集部) 

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