2020年秋冬メイクは“抜け感”がキーワード
2020年の秋冬メイクは、依然として続くコロナ禍の影響で、マスク着用やリモートワークといった“ウィズコロナ”に合わせたアイメイクがトレンド入り。
とくに、今季のアイメイクは、マスクで目元がいつもより目立つ分、ただ深みのある秋色アイシャドウを使うだけでは、どこか暗い印象を与える可能性があるとプロは言う。
そこで、セレブ御用達メイクアップアーティストのソフィア・シュワルツコフ・ティルブリーが、透明感のある目元を演出するトレンドメイクを3つ、米メディアWho What Wearで紹介した。
1.モダンシックな「カラーアイライン」
秋冬の大本命といっても過言ではないのは、カラーアイライナー。ソフィアは「2020年はとにかく目元が大きな焦点となる。最近のお気に入りは、パッと目を引くカラーアイライナー。目元をゴージャスに仕上げてくれる」とコメント。
セレブに大人気の鮮やかなネオンやパステルカラーのアイライナーはもちろん、深みのあるバーガンディやカーキで秋冬らしさを演出するのもオススメ。
2.上品にきらめく「グリッターメイク」
秋冬の目元を印象的に輝かせるグリッターメイクも、今季のトレンドメイクのひとつ。ソフィアは「ラメやパールは、決して流行遅れにはならないメイクだけれど、2020年はより上品なきらめきをもつハイライターやアイシャドウがオススメ」とアドバイス。
なかでも、オススメはクリームアイシャドウ。指でサッとまぶたに塗るだけで目元に透明感を与え、主張しすぎないナチュラルなテクスチャーが、抜け感のある目元に仕上げてくれるという。
3.透明感たっぷり「スモーキーアイ」
もうひとつ、秋冬メイクとして注目度が高まっているのが、スモーキーアイ。ただし、今年は黒やブラウンの定番カラーよりも、グリーンやパープル、ワインレッドなどカラフルな色で仕上げるのがトレンド。
ソフィアは「(コロナ禍の影響で)メイクをする機会が増えたことにより、明るい色のアイシャドウを楽しむ人が増えている」とコメント。あえてワンカラーで仕上げたり、上下でアイシャドウの色味を変えたり、常識にとらわれず自由に楽しむのが良いそう。
メイクのプロがオススメする秋冬のトレンドメイク。新しい季節に合わせて、そろそろメイクもオシャレに衣替えしてみて。(フロントロウ編集部)