Photo:ゲッティイメージズ、ニュースコム
次世代の『ゴシップガール』に、スケートボーダーでモデル、そしてフォトグラファーのエヴァン・モックが出演する。(フロントロウ編集部)

現在を舞台にした『ゴシップガール』

 ニューヨークのマンハッタン、そのなかでも高級エリアのアッパー・イースト・サイドにある名門私立高校に通うセレブ高校生たちの姿を描いた『ゴシップガール』。2007年から2012年にかけて放送され、主役のブレイク・ライヴリーレイトン・ミースターペン・バッジリーなどを一躍超有名俳優に押し上げた本作は、2019年にリブート版制作が発表された。

 スマホがなかったオリジナル版の頃から比べて、現在ではかなり多くの高校生がスマホを持ち、インスタグラムやTikTokなどのSNSを使っている。そのことからリブート版の『ゴシップガール』では、ウェブサイトではなくSNSでウワサが拡散されることになるよう。しかし、オリジナル版で“ゴシップガールの声”を担当したクリスティン・ベルは、リブート版でもナレーターを務める。

 リブート版で主役のオードリーを演じるのは、Netflixの映画『ザ・ベビーシッター』や映画『ドクター・スリープ』のエミリー・アリン・リンド。その他にも、Netflixのドラマ『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』のホイットニー・ピーク、ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ:ザ・パーフェクショニスツ』でデビューを果たしたイーライ・ブラウン、ミュージカル『スパイダーマン:ターン・オフ・ザ・ダーク』などに出演し、ドラマ初出演となるジェイソン・ゴテイ、ドラマ版『リーサル・ウェポン』でスコセッシを演じたジョナサン・フェルナンデスなどがキャスティングされている。

画像: エミリー・アリン・リンド

エミリー・アリン・リンド

エヴァン・モックも出演

 そして今回、出演が発表されたエヴァン・モックといえば、ハワイ生まれ育ちのスケートボーダー。最近ではモデルやフォトグラファーとしての活動で知られており、ルイ・ヴィトンのランウェイから、カルバン・クラインのキャンペーン、ファッション雑誌Officeの表紙などをモデルとして飾っている。

画像: エヴァン・モックも出演

 そしてフォトグラファーとしては、サン・ローランのキャンペーンを手掛け、ラッパーのトラヴィス・スコットのツアーに同行し、個展や友人アーティストとの共同ポップアップなども開催。若手セレブの友人も多く、シンガーのジャスティン・ビーバーが手掛けるDrew Houseの写真を撮影したりもしている。

 若手モデルのなかで存在感を放つエヴァンが加わったことで、現代版『ゴシップガール』への期待はかなり上がる。HBO Maxによる『ゴシップガール』リブート版の放送日の正式発表はまだされていないけれど、2021年秋頃になるだろうと予想されている。(フロントロウ編集部)

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