コストコの店員がイラッとしてしまうゲストの行動。もしかしたら、ついついやってしまっているかもしれない。(フロントロウ編集部)

コストコ店員、あの行動はしないでほしい

 アメリカ規格の大量パックの食材から衣料品、さらには家電まで、数多くの商品が手に入ることで、会員制でありながら世界中で700店舗以上を展開し、日本にも20を超える店舗があるコストコ。店舗が倉庫型であり店内が広いので、なぜだかワクワクしてしまう空間になっており、ただスーパーに出かけるというよりは、お出かけスポットのような扱いをされることが多い。そしてそこで働く従業員には、大変なことが降りかかることもあるよう。

 アメリカのコストコで働く1人のスタッフが、ゲストの行動でイラッとすることを米Insiderに話した。それによると、スタッフの多くが嫌うゲストの行動は、壊した物や食べ物を隠して放置すること!

 ゲストがお店で商品を壊してしまった時に、焦ってしまってバレないように人目につかない場所に隠されることがあるという。しかし、巨大な倉庫の中で商品が意図的に隠された場合、見つかるまでに時間が経ってしまうことも。とくに破損した食料が長い間気づかれずに放置された時には、従業員にかかる迷惑は倍増する。隠さずに正直に話してほしいという。

画像: コストコ店員、あの行動はしないでほしい

その他にも“あるある”な行動が

 また、隠されたわけではなくとも、スタッフをかなりイラつかせる行為もあるという。それは、一旦はかごに入れたけれど、要らなくなった商品をテキトーな棚に戻されること。

 インタビューに答えた別のスタッフは、とくに広い店舗では、戻すことが面倒になってしまって、通りがかった棚に別の商品を置いていきたくなる気持ちは理解できるとしながらも、その場合は、要らなくなった商品を入れるための専用のカートに戻すか、レジのスタッフに要らなくなったことを伝えてほしいと話した。なかには、アイスクリームといった冷凍食品を、外の棚に置いていかれたこともあるという。

 ちなみに、1番散らかるのは靴と服のエリアだそう。靴を試すために箱を開け、それをそのまま床に置いていかれたり、キレイに畳まれていた服のコーナーがぐちゃぐちゃにされたりするという。

 また、倉庫型の店舗といえば、家具やホームグッズなどを取り扱うイケア(IKEA)も有名。IKEAでは商品を自分で運ばなくてはいけないけれど、コストコでは、大きな商品を運ぶ時にはスタッフを呼んで大丈夫。インタビューに応じたスタッフは、商品を無理に運んで壊す前に呼んでほしいと話した。(フロントロウ編集部)

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