日本の技術を使ったあるスキンケアブランドが、海外で注目度が急上昇中。セレブを手掛けるメイクのプロも愛用し、世界が注目する日本発の画期的な技術に迫る。(フロントロウ編集部)

日本の技術から生まれた「ウブナ(Ubuna)」って?

 ここ最近欧米では、日本のコスメブランドが人気を集めたり、日本古来の美容法である米ぬかを使ったスキンケアが話題になったりと、日本発のビューティー「J-Beauty」がトレンド。そんななか、新たに注目を集めているのが、日本の研究から生まれたスキンケアブランド「ウブナ(Ubuna)」。

 写真映えする洗練されたパッケージがオシャレだけれど、日本の技術を取り入れていることから「ブライト」「レジスト」といったカタカナ表記があるのが新鮮。

 ウブナは、日本発のハイテク成分を配合してエイジングケアに特化した製品を展開するブランドで、ブランド誕生からまだ2年足らずであるにもかかわらず、多くのプロが絶賛。モデルのロージー・ハンティントン・ホワイトリーなどを手掛けるケイティ・ジェーン・ヒューズや、セレブからの指名が絶えないケイリーン・マクアダムスなどなど有名メイクアップアーティストたちがこぞって愛用している。

 それだけにとどまらず、今年2月に行なわれた世界三大ファッションウィークの1つであるニューヨーク ファッションウィークのコレクションでもウブナの製品が使われたほか、仏Vogueや独Harper’s BAZAARなど海外の有名メディアがウブナを紹介するなど、その注目度はどんどん高まっている。美容のプロをもうならせる日本発の技術とは、どんなものなのか。

「ダチョウの卵の抗体」でエイジングサインにアプローチ

 現在ウブナが展開しているのは、くすみやシワ、小ジワ、たるみなどのエイジングサインにアプローチする4種類の美容液のみ。この美容液に使われているのが、京都府立大学で行なわれた医学研究の副産物として生まれたという「ダチョウの卵の抗体」。

画像: 「ダチョウの卵の抗体」でエイジングサインにアプローチ

 ダチョウは、驚異の免疫力と生命力をもつ生物であり、その無精卵から抽出される「抗体」には、肌の老化を加速させる有害な「抗原」と闘ってくれる働きがあるのだという。この研究結果から小ジワやシワ、くすみなどのエイジングサインを軽減させる効果が期待できることが判明。このエイジングケア技術が、ウブナの製品には採用されている。

 ちなみに、クリーンな製造をモットーに掲げているウブナは、製造の過程で決してダチョウに害を及ぼすことなく、さらに持続可能なプロセスを使って抗体を抽出しているという。

 ウブナは、現在アメリカとイタリア、ドイツ、オーストリアで販売されており、日本展開はされていないものの、日本からでもネッタポルテやカルトビューティーなどのECサイトで購入可能となっている。

 日本が誇る美容技術によって生まれた、海外で話題のスキンケア製品。日本の美容製品の世界的なブームは、まだまだ継続していきそう。(フロントロウ編集部)

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