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2021年4月に公開されることが決定している人気スパイ映画『007』の最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグが卒業。そのため数々のウワサがあがっている次期ボンド役についてプロデューサーのバーバラ・ブロッコリが語った。(フロントロウ編集部)

次期ジェームズ・ボンドは誰の手に?

 人気スパイ映画『007』シリーズの25作目で、前作から約5年ぶりの続編となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、2020年11月に公開される予定だったけれど、公開約1ヵ月前に、2021年4月に延期することを発表。

 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、過去5作にわたって主人公のジェームズ・ボンドを演じてきたダニエル・クレイグの卒業作。そのため、巷では次期ジェーム・ボンド役の座を一体誰が手にするのか予想合戦が巻き起こっており、映画『ヴェノム』のトム・ハーディーを筆頭に、映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のイドリス・エルバ、ドラマ『アウトランダー』のサム・ヒューアン、映画『マイティ・ソー』シリーズのトム・ヒドルストン、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のリチャード・マッデン、映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のジェームズ・ノートン、映画『ダンケルク』のジャック・ロウデン、映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』のマイケル・ファスベンダーらが、ファンたちが考える、ボンド役に“最も近い”役者たちだとウワサに

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 こうしてファンが次期ボンド役を予想するなか、長年『007』シリーズに携わってきたプロデューサーのバーバラ・ブロッッコリが英Total Filmのインタビューで次期ジェームズ・ボンド選びは現在どうなっているのか進捗を明かした。

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 バーバラは次期ジェームズ・ボンド選びについて「私はいつも言っているけれど、1度に1人としか恋をすることができない。映画が公開されしばらく経ったら、その時に将来のビジネスについて取りかからなければならない。しかし、今のところはダニエル以外のことは考えられない。これまでの俳優がしてきたように、再度、役について考えなおさなければいけない。それがこのシリーズのとてもワクワクして楽しいところ。キャラクターは進化する。最終的にボンド役を見つけないといけなくなった時に、私たちはぴったりな人を見つける」と、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が公開されてしばらく経つまで、次期ボンド役について考えられないと語った。

 また、バーバラは「ボンドは白人である必要はない。せめて、私はそう思う」とも語っていることから、初の黒人やアジア人のジェームズ・ボンドが誕生する可能性はゼロではない。

 これまでショーン・コネリーをはじめ、ピアース・ブロスナンなど、名優たちが演じてきたジェームズ・ボンド。果たしてこの歴史ある役は、ダニエルの次に誰の手にわたるのだろうか?

(フロントロウ編集部)

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