元祖スーパーモデルであるナオミ・キャンベルが、新型コロナウイルスのパンデミックがはじまって間もない頃に、対策の一環として着用して話題になった防護服が博物館で展示されることとなった。(フロントロウ編集部)

ナオミ・キャンベルの防護服が博物館へ

 元祖スーパーモデルと呼ばれ、現在も第一線で活躍しているナオミ・キャンベルは、超がつくほど潔癖症として知られており、ナオミが飛行機に乗ると、まず座席の掃除からスタート。そのため、ゴム手袋や除菌シートなどは、常日頃から持ち歩いているけれど、新型コロナウイルスが世界中で拡大しはじめた当初、ナオミは空港で防護服を着用して手にはゴム手袋、そしてマスクにゴーグルといった徹底的にウイルスをガードする姿が目撃され、話題を呼んでいた

 当時は新型コロナウイルスが世界に広まりはじめた時だったため、ナオミの徹底的なガードは一部から大げさとまで言われていたけれど、後に新型コロナウイルスは感染が拡大し、感染者が4,000万人近く、死者が100万人を超えることとなった。

 そんな新型コロナウイルスから真っ先に自分の身を守る行動を取ったナオミの防護服を、博物館が引き取って展示するという話になっているということを、激辛手羽先などを食べながら質問に答えるFirst We FeastのYouTubeの人気企画『Hot Ones(ホット・ワンズ)』に出演した際に本人が語った。

 ナオミは、防護服を引き取る博物館の名前を明かさなかったものの「防護服を博物館に飾ってくれないかと言われたの。彼らは私が実際に着ていたものと、その上に着ていたバーバリーケープを私に求めた。だから私は彼らに渡すことにした」と、博物館に展示してもらうように、防護服とバーバリーのケープを渡すことを明かした。

 ちなみにナオミは、自身をはじめシンディ・クロフォードやリンダ・エヴァンジェリスタといった、元祖スーパーモデルと呼ばれる90年代に活躍したモデルたちを題材としたドキュメンタリー『ザ・スーパー・モデルズ』が制作されることを発表したばかり。『ザ・スーパー・モデルズ』は、時期は未定だけれどApple Tv+で配信されることが決定している。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.