メイク崩れのなかでもとくに目立ちやすいマスカラによるパンダ目は、それだけでメイクを台無しにしてしまうので、とても厄介。でも、そんなヨレをたったの1ステップで予防する方法があるという。プロが実践するその方法とは?(フロントロウ編集部)

手持ちのマスカラがにじまなくなるプロのワザ

 マスカラがにじんでパンダのような目元になるのを防ぐには、ウォータープルーフタイプを選ぶなど、マスカラ選びで対策するのが定番。でもプロによると、どんなマスカラでも1ステップでにじみにくくするメイク法があるのだという。

画像: 手持ちのマスカラがにじまなくなるプロのワザ

 その方法を教えてくれるのは、これまでシンガーのレディー・ガガや俳優のリース・ウィザースプーンなど数々のセレブを手掛けてきたメイクアップアーティストのジェームス・ヴィンセント。ジェームスはその効果について、「たとえオールをしてもマスカラがにじまないテクニック」と米メディア米Hypebaeに絶賛し、その方法を明かした。

セッティングスプレーでまつげをコーティング

 準備するのは、メイク崩れを防止するセッティングスプレーと、まつげや眉毛の毛流れを整えるときに使うスクリューブラシ。マスカラは普段使っているものでOK。

画像1: セッティングスプレーでまつげをコーティング

 ジェームスは、「マスカラを塗って乾いたのを確認したら、スクリューブラシにセッティングスプレーを噴きかけ、まつげをブラッシングするといい」と説明。マスカラの上からセッティングスプレーでコーティングすることで時間が経ってもにじまず、崩れないまつげメイクが完成するのだそう。

 さらにこのテクニックは、まつげのカールをキープするという嬉しい効果も。ジェームスによると、ビューラーやマスカラでまつげを上向きにしてからセッティングスプレーで仕上げると、まつげを所定の場所に留めてくれるという。マスカラの崩れ予防だけでなく、まつ毛のカールもキープしてくれるなんて、まさに一石二鳥のメイク法。

画像2: セッティングスプレーでまつげをコーティング

眉毛メイクの崩れ防止としても使える

 ちなみに、セッティングスプレーとスクリューブラシを使ってヨレを防ぐというこのワザは、まつげのみならず眉毛にも使用可能。多くのセレブに愛されるメイクアップアーティストのパトリック・タは、自然な毛並みをいかした眉毛をキープするためにもセッティングスプレーを使っているそう。セッティングスプレーをつけたスクリューブラシで眉毛を上向きにブラッシングして崩れないようにしていると、米Allureに明かしている。

 この1ステップを取り入れれば、ウォータープルーフではないマスカラもにじみにくくなるので、使えるマスカラの幅も広がりそう。普段セッティングスプレーを使わない人も、この機会に手に入れてみては。(フロントロウ編集部)

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