ある女性がTikTokでシェアしたマスカラテクニックが凄すぎると海外で大注目。美しく伸びたまつエク級のまつげが手に入る、ウワサのメイクテクとは?(フロントロウ編集部)

まつエク級の仕上がりに衝撃

 海外の人気動画アプリTikTok(ティックトック)に、ある女性ユーザーが、自分が普段行なっているマスカラの塗り方を投稿したところ、その雑すぎる塗り方からは想像できないほど、美しく伸びたまつげの仕上がりに「ギャップが凄すぎる!」と瞬く間にネット上で話題になっている。

 きっかけは、TikTokユーザーのカイリン・ガハラ(@spitcyyyy)が公開した1つの動画。動画の冒頭で、なぜか右目のまぶたの上にべっとりとマスカラがついた状態で登場した彼女は「こんなマスカラの塗り方をするサイコは私だけじゃないはず」と話しながら、その画期的なマスカラの塗り方を紹介した。

@spitcyyyy

YES I know I’m a lunatic and NO I don’t know how to put on my mascara normally ##mascara ##WhatsUpDocChallenge ##lashes ##PokemonGO

♬ original sound - cailyn

 このマスカラの塗り方は至ってシンプル。それは、まぶたにマスカラが付着するのを一切気にせず、とにかく一心不乱にマスカラを上まつげに塗りまくること。

 動画の中で、カイリンは「わかってる。すごくクレイジーに見えるかも知れないけれど、この塗り方をし始めてからまつげの印象が見違えるほど変わったの。(この塗り方を)友達にもネタにされてるけれど、仕上がりを見たら絶対に考えが変わるから」と説明。

 最後に、カイリンはマスカラが乾いたころを見計らい、化粧落としがついた綿棒を取り出し、上まぶたについたマスカラを丁寧に落とした。まつげの仕上がりは一目瞭然で、まるで本物の“まつエク”をしているように美しく伸びたまつげを披露した。

まつげがぐんと伸びる理由

 メイクアップアーティストのケイシー・スピッカードによると、このテクニックは非常に理にかなった塗り方なのだそう。ケイシーは「上まぶたにマスカラがつくのを気にせずに塗ると、まつげの根元にブラシをしっかりと食い込ませることができ、より多くの圧力をかけてまつげをコーティングすることができる」と米Glamourで説明する。

画像: まつげがぐんと伸びる理由

 しかし、ビヨンセを担当するメイクアップアーティストのサー・ジョンは、この塗り方はまつげを劇的に仕上げてくれる一方で、明らかにアイライナーやアイシャドウをつけたい人には向いていないとも発言。

 そのため、どうしてもアイシャドウを塗りたい場合は、カイリンのように上まぶたについたマスカラを落としてからアイシャドウを塗るか、もしくは“指”で上まぶたをガードしながらたっぷり塗るのもオススメだとサーは言う。

 TikTokで話題沸騰中のマスカラテクニック。綿棒で落とすのが少し面倒な人は、化粧落としシートを指に巻きつけて使ってみるのも良いかも。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.