シンガーのショーン・メンデスの軌跡を辿るNetflixのドキュメンタリー番組『In Wonder(原題)』の予告編が解禁。そのなかで、ショーンがこれまでに作った曲はすべて彼の恋人で同じくシンガーのカミラ・カベロについて書かかれたものであったことが、ショーン本人の口から明かされた。(フロントロウ編集部)

予告編の最後にショーン・メンデスが衝撃告白

 ニューアルバム『Wonder(ワンダー)』(12月4日発売)のリリースに先立ち、11月23日からNetflixで独占配信がスタートする、シンガーのショーン・メンデスの過去数年間の軌跡に密着したドキュメンタリー番組『In Wonder(原題:イン・ワンダー)』の予告編がついに解禁となった。

ショーンは『In Wonder』について、「これは有名なミュージシャンの物語ではなく、ある男の成長の物語だ」と予告編のなかで説明している。

 Honda「オデッセイ」のCMソングに使用されていた「In My Blood(イン・マイ・ブラッド)」や、恋人で同じくシンガーのカミラ・カベロとコラボした「Señorita(セニョリータ)」などのヒット曲で知られるショーンは、過去にリリースしたアルバムがすべて全米1位を獲得し、第61回グラミー賞で2部門にノミネートされた実績を持つ、注目の若手シンガーソングライター。

 『In Wonder』では、そんなショーンがアーティストとして成長する姿や、「みんな僕が普通の人間だって知ったら、コンサートに来てくれなくなっちゃうかな?」と不安げに語る“ありのままのショーン”を映し出している。

画像: 予告編の最後にショーン・メンデスが衝撃告白

 ちなみに、約2分半の動画の後半でショーンがカミラとのエピソードについて語る場面も。詳しい内容は本編を見てからのお楽しみだが、ショーンはそのなかで「僕の曲がラジオとかで流れた時、(カミラに)『全部、君のことなんだ。すべて君のことを思って書いた曲だったんだ』と伝えたら、彼女に『どういう意味?』って言われた。だから、『何もかもすべて君のこと。これまでに書いた曲はすべて君について書いたものなんだよ』って」と、カミラも思わず聞き返してしまうほどの驚きの事実を明かしている。

新曲「ワンダー」の歌詞に“ヒント”が

 「目を閉じる直前、僕の頭に浮かぶ唯一のこと/君も同じ気持ちだったらいいなと、ずっと夢見てた/君に愛されるってどんな感じだろう」という、“誰か”を思って書かれた歌詞が出てくる新曲「Wonder(ワンダー)」。

 2度目のコラボとなる「セニョリータ」がきっかけで、2019年7月から交際をスタートさせた2人が付き合う前から親しい友人関係にあったことはすでに知られた話だが、一部のファンのあいだで「ショーンはずっとカミラに片思いをしていた」という説があるのをご存じだろうか?

画像: 新曲「ワンダー」の歌詞に“ヒント”が

 じつは昨年、ファンとのミート&グリートで「自分に興味がない人を好きになってしまったらどうする?」と質問されたショーンは、「今ここでカミラとの話をしたら、ものすごく長い時間がかかることになるだろうね。だからとりあえず今言えるのは、その人のことを好きならとにかく戦い続けることだ。その愛が本物なら、きっとその人を振り向かせることができるはず」と、当初、カミラがショーンのことを恋愛対象として見ていなかったことや、そんなカミラを振り向かせるのにひと苦労したことを匂わせるような発言をしていた。

 先ほどの「これまでに書いた曲はすべて君について書いたもの」というショーンの発言が、その言葉通りの意味であれば、カミラがほかの男性と交際していた期間も、ショーンはずっと一途にカミラのことを思い続けていたということになるが果たして。(フロントロウ編集部)

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