映画『ワイルド・スピード』シリーズなどの出演作で知られる“ロック様”こと俳優のドウェイン・ジョンソンが掲げる、ジムで筋トレする際のルールが超人的すぎる…!(フロントロウ編集部)

ロック様は負傷してもトレーニング優先

 プロレスラーから俳優へと華麗なる転身を遂げ、米Forbesが毎年発表している「世界で最も稼ぐ俳優ランキング」で2019年に続き2020年も堂々の1位に輝いたドウェイン・ジョンソンが、自分専用ジムでトレーニングをしている最中に負傷したことを自身のインスタグラムで明かした。

 上の動画のなかで、「ここアイアン・パラダイス(※ドウェイン専用のジムの呼び名)では、たまに激しさが度を超してしまうことがある。時々、こういうことがあるんだ」と切り出したドウェインの目尻付近からは血が…。本人いわく、ドロップセット法と呼ばれる筋トレ法の一環で重さ約22kgのチェーンを投げたところ、チェーンの一部が顔に当たって負傷してしまったらしい。

 プロレスラー時代から強靭な肉体の持ち主で知られ、現在も筋トレをほぼ毎日欠かさず行なっているドウェイン。彼が撮影中でもトレーニングができるように専用の「移動式ジム」を持っているというのは業界では有名な話だが、アイアン・パラダイスには様々な“俺流ルール”があるようで、今回、そのひとつが「(怪我をした場合は)自分の血を味わいながらトレーニングを続ける。傷口を縫うのは後回し」という、超人的なものであることが明らかに。

 「自分の血を味わうなんて」と思った方もいると思うが、証拠としてドウェインは上の動画で顔に滴る血を舐め、「俺の血は(自身がプロデュースする)テレマナ・テキーラと、黒人&サモア系の血が混じったホットソースの味がする」という名言ならぬ迷言を残している。

画像: ロック様は負傷してもトレーニング優先

 ちなみに、ディズニーランドの人気アトラクション「ジャングルクルーズ」を題材にした、2021年公開予定の映画『ジャングル・クルーズ』でドウェインと共演する俳優のジャック・ホワイトホールは、ドウェインと一緒にトレーニングをした際、ウォーミングアップの段階で脱落。「ドウェインがジムで鉄の塊を持ち上げながらトレーニングしていたから、僕もお邪魔してバイクを20分間こいだら、肋骨を脱臼して病院送りになった」と、なんともお粗末な結果になったことを明かしている。(フロントロウ編集部)

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