リアリティスター兼実業家のカイリー・ジェンナーが“本当の自分”を隠すようになった理由が切ない…。(フロントロウ編集部)

本来の明るい性格を隠すようになったワケを明かす

 幼少期から出演するリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で人気に火がつき、18歳の時に立ち上げたコスメブランド「カイリー・コスメティクス(Kylie Cosmetics)」が大成功を収めたことで、 実業家としても名を上げるカイリー・ジェンナー(23)。

 プライベートでは、ラッパーのトラヴィス・スコットとのあいだに誕生した愛娘のストーミちゃんを育てる1児の母でもあるカイリーが、いわゆる“メイク男子”として知られるジェームス・チャールズのYouTubeチャンネルで、本来のウィットに富んだ明るい性格を隠すようになった理由を打ち明けた。

 カイリーは、「Vineに動画を投稿していた頃や、まだインスタグラムを初めて間もない頃は、みんなに私の本当の性格を見せてたと思う。でも、有名になるにつれて、ありのままの自分や私の本当の性格、私が自分で一番の長所だと思う部分をみんなに否定されるようになっていった」と言うと、続けて「本当の自分を見せるのをやめてまったく別のキャラクターを演じることよりも、(悪口を言われるほうが)傷ついた。だから、あまり見せなくなっちゃった。でも、それってすごく悲しいことだよね。ほんと悲しい。自分でも切ない気持ちになる」と、人気セレブの仲間入りを果たしファンが増えた一方で、アンチと呼ばれる人たちも増え、キャラ変せざるをえなくなったことを明らかに。

 カイリーが冗談やおもしろいことを言って笑いを取るのが好きなことは、過去に一緒に仕事があるジェームスも知っていたようで、カイリーのことを“すっごくおもしろい人”と形容すると、カイリーは「私のことを『すっごくおもしろい』って言ってくれたけど、私にとってそれは最高の褒め言葉。なんていうのかな。すごく神聖な感じがする」と目を輝かせた。

 ちなみにカイリーは約3年前、自身の生活に密着した単独のリアリティ番組『Life of Kylie(ライフ・オブ・カイリー)』でも、「もうずいぶん長いこと偽りの自分を世界に見せている気がする。SNSは偽りの自分のイメージを崩さないためのツール。でも、そのせいで本当の自分の一部をなくした。おもしろいことが大好きだった自分はもういない。14歳でおもしろい動画ばかり投稿してた頃は、すごく楽しかったし、自分らしかった」と、今回と同様の発言をしていた。

画像: 姉でモデルのケンダル・ジェンナー(左)とカイリー・ジェンナー(右)。

姉でモデルのケンダル・ジェンナー(左)とカイリー・ジェンナー(右)。

 『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』は2021年で放送を終了することが決まっているが、今後、カイリーは自身のYouTubeチャンネルで人柄がわかるようなコンテンツを増やしていきたいそう。(フロントロウ編集部)

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