マーベル映画『ブラックパンサー』でシュリを演じたレティーシャ・ライトが、全員女性のアベンジャーズ作品の計画についてコメント!(フロントロウ編集部)

全員女性のMCU作品を作りたがっていたレティーシャ

 アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーなど、マーベルコミックスのスーパーヒーロー達が集まって結成したチーム「アベンジャーズ」をメインキャラクターにしたMCU映画『アベンジャーズ』シリーズの完結編『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、バトルシーンに女性キャラクターが集合するシーンがある。

 出演していた女性俳優たちにとっても、あのシーンは感動的だったそうで、『ブラックパンサー』よりシュリを演じたレティーシャ・ライトは、2019年11月に英Harper's bazaarのインタビューでこう話していた。

画像: 全員女性のMCU作品を作りたがっていたレティーシャ

「あれは美しい瞬間だった。私達はほとんどの時間を、プロデューサー達に全員女性のマーベル映画をやるべきだって説得して過ごしたの。各シーンを撮るごとに、『見ました?男性は必要ないです!』ってね」

プロデューサーたちも前向きな姿勢

 全員女性のマーベル映画実現のために行動してきたレティーシャ。そしてその熱意が実を結びそうであることが分かった。彼女が米Yahoo!のインタビューに明かしたところによると、『アベンジャーズ』シリーズや『ブラックパンサー』、『キャプテン・マーベル』など、ほぼすべてのMCU映画の制作に携わってきたプロデューサーのヴィクトリア・アロンソと、マーベル・スタジオの社長であるケビン・ファイギ氏が前向きな姿勢だという。

「そのために闘う必要もないと思ってる。ケビンとともに、ヴィクトリア・アロンソはすごくそれを指揮したがってる。2人がそれを始めるのは時間の問題だよ」

 女性キャラクターが集合したあのバトルシーンに感動したファンは少なくない。レティーシャは、もし全員女性のアベンジャーズ作品が作られるとしたら、『ブラックパンサー』でオコエを演じたダナイ・グリラ、ナキアを演じたルピタ・ニョンゴ、ラモンダを演じたアンジェラ・バセット、そしてヴァルキリー役テッサ・トンプソン、キャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンが集まることが理想だそう。

シュリの今後はどうなる?

 そんなレティーシャは、もしこの作品が作られるとしたら、どのような役で出演するのだろうか? もちろんシュリではあるけれど、ファンが気になっているのは、彼女がブラックパンサーになるかどうか。

画像: シュリの今後はどうなる?

 2022年に公開を予定していた『ブラックパンサー2』は、主役ブラックパンサー/ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンが8月に大腸がんで急逝したため、ファンの間では今後に関して様々な意見がある。しかし新しいキャストを望む声はかなりの少数派で、コミック版ではティ・チャラの妹であるシュリがブラックパンサーになる展開が描かれたため、映画版でもシュリがブラックパンサーを受け継いでほしいという声が多い。

 しかしレティーシャは、「私たちは今もチャドを追悼しているところなので、続編については考えたいとも思いません。彼がいない状態で作るのは少し奇妙な心地がしてしまいます。今は喪に服しているところです。光を探そうとしています」とコメントしており、今はまだチャドウィック以外のことは考えられないとしている。(フロントロウ編集部)

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