デカ目のつもりが逆効果!?
メガネをかけるとき、目元をしっかり強調させようと、ついついアイメイクに気合が入りがちだけれど、プロいわくメイクの仕方を間違えると、逆に目を小さく見せてしまうことがあるという。
そこで、英コスメブランドillamasqua(イラマスカ)のアートディレクターでメイクアップアーティストのパオロ・ロドリゲスが、メガネをかけるときによくあるNGメイクとその改善方法を米Marie Claireで紹介した。
NG1.まつげのキワに沿ったアイライン
アイライナーは、目の輪郭を引き締めるのに欠かせないアイテムだけれど、メガネをかける際は、ただやみくもに引けば良いというわけではなさそう。
メガネをかける際、パオロは「アイライナーは、まつ毛の生え際ではなく、アイラインの外側(目尻)に引くのがコツ」とアドバイス。目尻だけにアイラインを描くことで、自然に目元を引き締め、程よい目力をキープしてくれるのだとか。しかも、パンダ目になりづらいというメリットもあるという。
NG2.ダークカラーのアイシャドウ
メガネメイクといえば、ダークカラーのアイシャドウで目元を強調するというイメージを持つ人も多いと思うけれど、パオロいわくこれらの“暗めのアイシャドウ”はあまりオススメしないそう。
その理由について、パオロは「メガネをかけると、たいていの場合は目の部分に影ができやすい」説明。そのため、ダークカラーのアイシャドウを使うと目の周りがくすんで見える恐れがあるという。
パッと顔を明るく、あか抜けた印象に仕上げたいなら、断然明るいアイシャドウのほうがオススメ。たとえば、ネイビーが好みなら、思い切ってペールブルーに変えるのもアリ。
ナチュラルな色合いが好みなら、明るいパステルカラーやピンク、繊細な輝きを持つシマータイプのアイシャドウなどを使うと、より若々しく魅力的な目元に見せることができるとパオロは言う。
いつものメイクを少し工夫するだけで、洗練された印象に仕上げることができる。メガネでオシャレを楽しみたい人はぜひプロの意見を参考にしてみて。(フロントロウ編集部)