毎年、この時期に限定販売されるケンタッキーフライドチキン(KFC)の「食べられないフライドチキン」が、まるで拷問のようだと話題に。フライドチキンなのに食べられないって一体どういうこと!?(フロントロウ編集部)

あの「食べられないフライドチキン」が帰ってきた

 アメリカのケンタッキーフライドチキン(KFC)から今年も「11 Herbs & Spices Firelog」が販売され、一部のコアなKFCファンのあいだで話題になっている。毎年、この時期限定で販売される「11 Herbs & Spices Firelog」は、11種類のハーブとスパイスを使って香りづけされた「フライドチキンの香りがする薪」のことで、匂いだけで楽しむ“食べられないフライドチキン”として知られる。

 部屋中、フライドチキンの良い香りがするのに、肝心のフライドチキンは食べられないなんてまるで拷問のようだが、意外にも「それでも欲しい!」という人は多く、公式ツイッターで限定復活することが発表されるや否や大反響を呼んでいる。

画像: あの「食べられないフライドチキン」が帰ってきた

 ちなみに、過去に発売からわずか数時間で完売した実績を持つ「11 Herbs & Spices Firelog」だが、今年は十分な在庫を確保しているのか、11月3日時点で、同商品を取り扱う米ウォルマートの公式サイトではまだ“在庫あり”となっている。

 人気商品の「ホットウィング(辛口手羽先チキン)」にちなんだ“ホットウィングの味がする口紅”や、カジュアルシューズブランド「クロックス(Crocs)」とコラボした“フライドチキンの香り付きサンダル”など、これまでに数々の奇想天外な商品を発売し、消費者の度肝を抜いていたケンタッキーフライドチキン。次は一体どんな珍商品を生み出すのだろうか? 大いに期待したい。(フロントロウ編集部)

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