シェーディングは、顔をシュッと小さく見せてくれる優秀なものだけれど、間違った入れ方をするとむしろ逆効果になることもあるという。プロが避けるべきと指摘した、シェーディングのよくある間違いとは?(フロントロウ編集部)

プロが教える間違ったシェーディングの入れ方

 メイクで顔を小さく見せる方法のひとつが、陰影をつけて立体感を出すテクニック。この小顔メイクには、影をつくるシェーディングを使うのがぴったりだけれど、どこに影を入れればいいのか分からなかったり、取り入れてみたものの小顔に見えなかったりと難易度が高く感じることも。

画像: プロが教える間違ったシェーディングの入れ方

 でもメイクのプロによると、難しく思える原因の多くは、共通してやりがちなミスに陥ってしまっているからだという。小顔メイクを成功するために避けるべき、シェーディングのNGな入れ方をご紹介。

シェーディングの色が濃すぎる

画像: シェーディングの色が濃すぎる

 シェーディングを使うとき、自分の肌よりも極端に濃すぎる色だとNGなのだという。しっかり濃い色の影を入れたほうがシュッとした小顔に見えそうにも思えるけれど、むしろそれは逆効果になるそう。

 メイクアップアーティストのスーザン・ポスニックは、「色が濃すぎるシェーディングを使っている人が多いけれど、濃すぎると自然な影に見えずに、わざとらしい仕上がりになる」と米メディアNew beautyに話し、さらに不自然なだけでなく顔色まで悪く見えると説明。陰影は肌色とのちょっとした色の違いでもつけることができるそうで、自分の肌より1~2トーン濃い色にとどめるのがよいという。

顔の形に合わない入れ方をしている

画像: 顔の形に合わない入れ方をしている

 自分の顔の形に合っていない方法でシェーディングを入れているのも、よくある間違いだという。メイクアップアーティストのメアリー・ワイルズは、シェーディングは顔の形に合った入れ方をしないと顔の長さや丸さが不自然に強調されてしまうため、バランスのよい小顔とは程遠くなってしまうと明かし、3つの顔の形に合った入れ方を紹介。

 顔が細く長めの面長タイプの輪郭は、顔の縦幅を小さく見せるためにおでこの上とこめかみ、アゴ先を重点的に入れるようオススメ。直線的なラインが多い四角型の輪郭なら、丸いラインをつくるために左右の耳の下あたりに太めに影を入れ、そこからアゴ先に向かって徐々に細くなるように影を入れるようアドバイス。そして丸顔の場合は、シャープさをプラスするため、頬骨の下とフェイスラインに沿ってシェーディングを入れるようにするといいそう。

 小顔に見えるはずが、逆効果になってしまう間違ったシェーディングの入れ方。これからは、自分の肌色や顔の形に合っているかチェックしてみて。(フロントロウ編集部)

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