マスカラは目元を魅力的に見せてくれる半面、パンダ目などのトラブルもつきもので、そのひとつが塗った直後のマスカラが下まぶたにつくこと。そんなやりがちな失敗を簡単に防ぐ方法をプロが明かした。(フロントロウ編集部)

マスカラが目の下につくのを防ぐ簡単な方法

 メイク中にふと鏡を見ると、直前に塗った乾いていないマスカラが下まぶたに付着していたという経験、誰しも一度はあるはず。まぶたは無意識につねに動いているため、なかなか対処法がないけれど、じつはメイクのプロには下まぶたにマスカラがつきにくくなる裏ワザがあるそう。

画像: マスカラが目の下につくのを防ぐ簡単な方法

 その手があったかと言ってしまいそうになる、その簡単な方法とは?

下まつげから先に塗る

 マスカラを塗る順番は、上まつげに塗った後に下まつげに塗るというのが一般的だけれど、これを逆にすることで下まぶたにつきにくくなるという。

画像: 下まつげから先に塗る

 NYを拠点に活動するメイクアップアーティストのマイケル・パターソンは、「下まぶたに塗ったアイシャドウを台無しにするこのマスカラの失敗は、先に下まつげにマスカラを塗ることで避けられる」と米メディアNew beautyで話し、事前に下まつげにマスカラを付着させることで下まつげがストッパーの働きをしてくれると説明。そうすることで、目を伏せても上まつ毛のマスカラが下まぶたにつきにくくなるのだという。

 また、塗ったマスカラを下まぶたにつけないためにオススメな顔の傾け方があるそうで、マイケルはマスカラを塗った後は完全に乾くまでうつむくようにアゴを引いて顔を傾けるようアドバイス。顔を正面に向けている場合、下まぶたはまつげの真下にあるため、まばたきするたびに当たってしまうけれど、アゴを引いて顔を傾けることでまばたきしてもまつげが下まぶたに当たりづらくなり、マスカラがつくのを防止できるそう。

ついてしまった場合に簡単に落とす方法も

 それでも肌にマスカラがついてしまったとき、メイクを崩さずに落とす方法もある。多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのハルッシュ・アケミヤンは、まつ毛や眉毛の毛流れを整えるスクリューブラシでやさしくこすって取り除くことをオススメ。ほどよく隙間があいているスクリューブラシは、メイクを崩さずにマスカラだけをピンポイントにはがすのにピッタリだという。

画像: ついてしまった場合に簡単に落とす方法も

 ちなみについたマスカラをすぐに落とそうとすると余計に広がってしまうことがあるため、完全に乾くのを待つことも大切だそう。

 メイクのプロが実践する、下まぶたにつきにくいマスカラの塗り方。特別なアイテムを使わず手持ちのマスカラのみでできる方法なので、ぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)

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