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シンガーであり俳優のレディー・ガガが、元婚約者について久々に公の場で口を開き「とても愛していた」と語った。(フロントロウ編集部)

レディー・ガガがジョー・バイデンをサポート

 2020年5月にアリアナ・グランデや韓国のガールズグループであるBLACKPINK、そしてエルトン・ジョンらとコラボした楽曲が収録されているアルバム『クロマティカ』をリリースしたレディー・ガガ

画像: レディー・ガガがジョー・バイデンをサポート

 シンガーや俳優としての活動だけではなく、ガガは以前から社会問題にも言及しており11月3日のアメリカ大統領選の数日前には、楽曲「Poker Face(ポーカー・フェイス)」の際に着用した衣装をはじめ、2010年のMTVミュージック・アワードで着用し、今でも伝説となっている生肉ドレスや、2017年のNFL頂上決戦のハーフタイムに行なわれたハーフタイムショーの衣装、2018年にリリースされたアルバム『Joanne(ジョアン)』の時に着用していた衣装など、これまで多くの人の記憶に残る衣装を再び着用し、有権者たちに“ひとりひとりが持つ権利を行使して、声を上げよう”と呼びかけるユニークな動画を公開した。

 さらにガガは大統領選の投票日の前日である2日には、ペンシルバニア州のピッツバーグで民主党の大統領候補であるジョー・バイデン陣営が行なう政治集会に出席。そこでパフォーマンスを行なったのだけれど、珍しく元婚約者である俳優のテイラー・キニーについて公の前で話すというシーンが。

ガガがテイラーについて口を開く

 ガガとテイラーは、2011年にガガのヒット曲「You & I(ユー・アンド・アイ)」のミュージックビデオで共演したことがきっかけで出会い、交際に発展。何度も一緒にレッドカーペットに登場し、世界中を飛び回るガガをテイラーが献身的にサポートしたり、ガガがテイラーのドラマの撮影現場に駆けつけたりと、お互い忙しいなか愛を育み、2015年のバレンタインデーに婚約。挙式も目前と囁かれていたものの、翌年2016年に破局したことにより婚約もなかったことに。

画像: ガガがテイラーについて口を開く

 テイラーと破局後ガガは2017年に交際をスタートさせた、芸能事務所に勤務しているクリスチャン・カリアーノと婚約するも2019年に破局。現在はマイケル・ポランスキーというCEO兼投資家と交際中。

 今ではマイケルというパートナーがいるガガは、バイデン陣営が行なった政治集会でピアノの前に座りながら「ペンシルバニア州のランカスター出身の男性と婚約していたの。分かっている。それはダメだった。でもとても愛していた。ただうまくいかなかっただけ」と、珍しく公の場でテイラーのことを振り返った。

 そしてガガは「でもまだペンシルバニア州の男性を愛している。ジョーが大好き。だから、ジョーは私の新しいペンシルバニア州の男性」と言い、テイラーとの思い出の楽曲「You & I」を披露して、バイデン氏のことを後押し。

 ガガとテイラーは破局後もフレンドリーな関係を築いており、2019年にはテイラーが「ステフ(※ガガの本名であるステファニーの愛称)のことを誇りに思うし、彼女の成功が自分のことのように嬉しい」とインスタグラムで語っていたけれど、ガガがテイラーのことを公の場で発言することはほとんどなかった。

 しかし、今回テイラーの出身地であるペンシルバニア州での集会ということで、テイラーの名前は出さなかったものの婚約していたことを振り返り、懐かしんだ。

(フロントロウ編集部)

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