ワン・ダイレクションの楽曲をカバーしているリアム・ペイン
リアム・ペイン、ナイル・ホーラン、ルイ・トムリンソン、ハリー・スタイルズ、そして現在は脱退しているゼイン・マリクの5人は、2010年7月23日にワン・ダイレクションを結成。グループは2016年に活動休止を発表して、現在はそれぞれがソロとして活動している。
今回、2019年12月にソロデビューアルバム『LP1』をリリースしたリアム・ペインが、ソロとしてワン・ダイレクション時代の楽曲を披露することについて語った。
リアムは英現地時間10月31日にイギリスのロンドン・ダンジョンでハロウィンの特別パフォーマンスを行なっており、この日はソロデビュー作に収録されている「Live Forever」や「Tell Your Friends」などの楽曲のほか、ワン・ダイレクションの楽曲である「Live While We're Young」や「One Thing」、「Midnight Memories」なども披露した。
英MusicNewsによれば、リアムはこの日、ワン・ダイレクション時代の楽曲をパフォーマンスするにあたって、「リハーサルの時に、仲間なしでこれらの曲を歌うのはつらかった」と語ったという。
リアムは次のように続けている。「難しいことなんだ。思い出が蘇ってくるからね。それを愛する必要があるんだよ」。
リアムはこれまで行なってきたツアーでもワン・ダイレクション時代の楽曲をソロでカヴァーしてきたほか、リアム以外の、ナイル・ホーラン、ハリー・スタイルズ、ルイ・トムリンソンの3人も、それぞれのソロ公演でグループ時代の楽曲を披露している。
ちなみに、ワン・ダイレクションが活動休止となっている今もリアムはメンバーと親しくしており、今年4月にはナイルと一緒にテレビ電話を通じてインスタグラムのライブ配信を実施。そのなかで、ルイとハリーには参加を断られてしまったことを明かした上で、ナイルが「ほかのメンバーは誘っても全然参加してくれない。ルイなんてどうせ家でタバコを吸いながら、ビールを飲んでるだけだよ」と他のメンバーをイジるなど、仲睦まじい姿を見せてくれた。
一方、リアムは同月に行なったDJ/プロデューサーのアレッソとのライブ配信のなかで、メンバーと共に「復活計画」について話し合っていることも明かしている。(フロントロウ編集部)