PHOTO:© 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH
2人の主人公がとんでもないバトルを繰り広げ、「イイ男」になる姿を描く、実話に基づいた映画『100日間のシンプルライフ』が2020年12月4日に公開となる。資生堂が「いきいきと素敵に生きるすべての男性を応援する日」として制定した「イイ(11)おとこ(5)」の日である11月5日にちなんで、『100日間のシンプルライフ』の主人公2人をご紹介。(フロントロウ編集部)

実話に基づいたシンプルライフ・エンタメ『100日間のシンプルライフ』

 映画『100日間のシンプルライフ』は、映画『ヴィンセントは海へ行きたい』や『はじめてのおもてなし』のフロリアン・ダーヴィト・フィッツが監督と主演を務めた作品。共演には映画『レッド・バロン』のマティアス・シュヴァイクホファーが参加している。

 2020年12月4日に公開となる本作は、フィンランドで2013年に公開され世界中でヒットしたドキュメンタリー、『365日のシンプルライフ』を原案として制作された作品。モノや情報にあふれた現代に贈る、実話に基づいたシンプルライフ・エンターテインメントとなっている。

 そして今回、資生堂が「いきいきと素敵に生きるすべての男性を応援する日」として制定した、「イイ(11)おとこ(5)の日=11月5日」にちなんで、主人公2人を詳しくご紹介。プライドをかけた過酷な勝負の過程で価値観が変わっていく2人は一体どんな人物?

映画『100日間のシンプルライフ』で「イイ男」を目指す主人公

スマホ依存症のプログラマー、パウル・コナスキー

画像: © Anne Wilk 2018 / Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH

© Anne Wilk 2018 / Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH

 かつて恋をした一人の女性のことが忘れられない一途な一面や、両親や祖母を大切に想う一面もある優しい性格の持ち主。しかし、スマホが生活の一部として手放せないモノになっているいわば、「スマホ依存症」。幸せを求めてネットでモノを買い、クローゼットには限定品のスニーカーがずらり。そして、自らが開発した人工知能搭載アプリ「NANA」との会話を四六時中楽しむ生活を送っているが、この「NANA」への執着をトニーに利用されてしまう。

強靭な心を持つがコンプレックスの塊でもある野心家トニー・カッツ

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 外見をとことん整え、パウルとともにスタートアップ企業を共同経営する切れ者。ビジネスで成功するために手段を選ばず驚きのアイディアを繰り出し、交渉の場では立場を超えた強気のアプローチができる強靭な心も持っている。だが、そのすべてはコンプレックスの裏返し。仕事は素晴らしい人間である証明をするための手段であり、外見への強いこだわりも、育毛剤を欠かさず使うなど気になる部分があるからこそ。パウルとともにビジネスの成功を目指したトニーだったが、そのモチベーションが裏目に出てしまう。

パウル&トニーの真剣勝負を描く

 そんな2人はある日「NANA」をアメリカのIT実業家に売り込むプレゼンに臨む。「人を幸せにするために作った」というパウルが相手にされない一方、トニーが「金儲けが真の目的である」と訴え見事400万ユーロ(約4.9億円)での売却に成功。しかし、このトニーのスタンスが許せないパウルは所持品ゼロの状態から、必要なモノを1日1つずつ取り戻し100日間生活するトンデモ勝負をトニーに持ちかける。

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 過酷な生活を送るためにスマホを手放したパウルはその退屈さに嫌気がさし、気が狂いそうになるが次第にスマホなしの生活にも慣れ、愛する祖母の存在をきっかけに、本当に大切なモノについて考えるようになる。かたやトニーもモノやお金がない生活を送る中で見た目はボロボロになっていくが、ある一人の女性と出会い次第に考えが変わっていく。

 そして2人は以前のモノに囲まれた価値観とはまったく別の新しい価値観に目覚めていくが、予想もつかないアクシデントに次々と見舞われていってしまう…。果たして2人はモノの呪縛から逃れ、真のイイ男になれるのか?2人がどのような変貌を遂げるのか、ぜひ劇場で確かめて。

今を生きる私たちの人生を豊かにする“モノ”がたり『100 日間のシンプルライフ』は12 月4 日より日本公開。(フロントロウ編集部)

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