キモリがマルコム博士に似ている…？
大人気アプリのポケモンGOでは、2020年6月よりステッカー機能が加わった。フレンドへのギフトに貼りつけられるステッカーは、ショップだけでなくポケストップや相棒からのギフトでも入手可能で、ハロウィン限定のものなどもある。
そんななか、キモリのステッカーが映画ファンから注目を集めることに。ステッカーでは、座った状態で右脚を曲げて左脚は伸ばし、右腕は脚の上に置いて左腕は床に伸ばしているキモリ。そしてその表情はキリっとしている。
その姿は…、1993年の映画『ジュラシック・パーク』でジェフ・ゴールドブラムが演じたイアン・マルコム博士の“セクシーシーン”にそっくり!?
ファンから愛されるイアン・マルコム博士
『ジュラシック・パーク』に登場し、続編である1997年の『ロスト・ワールド／ジュラシック・パーク』では主役に、そして2015年より始まった『ジュラシック・ワールド』シリーズの2作目と3作目にあたる『ジュラシック・ワールド／炎の王国』と『ジュラシック・ワールド／ドミニオン』にも登場するマルコム博士は、『ジュラシック・パーク』での1つのシーンが何十年にもわたり愛され、イジられ続けている。
『ジュラシック・パーク』のなかで、数学者であるマルコム博士はティラノサウルスに襲われて脚を負傷。治療をするために横になるのだけれど、シャツの胸元がはだけ、ポーズもなぜだか色気があり、マルコム博士のキャラも相まって作品のセクシーな名シーンが爆誕することに。このマルコム博士の愛されっぷりはものすごく、映画の公開から25周年となった2018年には恐竜たちを差し置いて、イギリスのロンドンに高さ約7.6m、重さ約150kgのセクシーなマルコム博士の巨大像が設置されるほど。
そんなマルコム博士のファンであり、ポケモンGOのユーザーである人にとっては、キモリのステッカーは博士に似ていると反応してしまうものだったよう。「みんなもこれを思ってたよね？」というコメントが添えられた米Redditの投稿には、このステッカーを「セクシーキモリ」と呼んでいるといった反応も多数寄せられた。（フロントロウ編集部）
