映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズのグリンデルバルド役を降板した俳優のジョニー・デップの代役として、シリーズ1作目に登場した「あの人」の名前が挙がっていることが明らかに。(フロントロウ編集部)

ジョニー・デップの代役は誰が務めることに…?

 先日、俳優のジョニー・デップが映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズの製作・配給元であるワーナー・ブラザースの要請により、同シリーズで演じた“闇の魔法使い”ゲラート・グリンデルバルド役を降りることを決断したと自身のインスタグラムで発表

 今回の件は、ジョニーが自身の元妻で俳優のアンバー・ハードに対して暴力を振るった「Wife Beater(妻を虐待する者)」と呼んだイギリスの大衆紙The Sunの発行元であるNew Group Newspapersを名誉毀損で訴えた裁判で、英裁判所がジョニー側の訴えを棄却したことを受けて決定したもので、ワーナー・ブラザースは、米メディアへの声明を通じて「これまでのジョニーの同作への貢献に感謝しています」とコメントすると同時に、物語のキーパーソンであるグリンバルド役については代役を立てる意向であることを明らかにした。

 この降板騒動をうけて、現在制作が進められている次回作で一体誰がグリンデルバルドを演じるのか注目が集まるなか、代役の有力候補としてシリーズ1作目に登場した「あの人」の名前が挙がっていることがわかった。

 代役候補の筆頭と言われているのは、映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でグレイブスを演じた俳優のコリン・ファレル。1作目をご覧になった方であればご存じだと思うが、コリン演じるグレイブスは「グリンデルバルドが変装した姿」という設定であったため、このままグリンデルバルド役を引き継いでも“一番違和感がない”と言われている。

画像: Photo:©︎WARNER BROS PICTURES / Album/Newscom

Photo:©︎WARNER BROS PICTURES / Album/Newscom

 ちなみにコリンのほかに、Netflixのオリジナルドラマ『ザ・クラウン』で女王の夫フィリップ殿下の若かりし頃を演じたマット・スミスや、マーベル映画のアイアンマン役でおなじみのロバート・ダウニー・Jr.、さらに性別は違うが独特の雰囲気がぴったりという理由で映画『ドクター・ストレンジ』のティルダ・スウィントンを推す声もある。(フロントロウ編集部)

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