マスカラの人気カラーといえば、まつげをくっきり強調する黒やほどよく抜け感を出すブラウンなどが定番だけれど、ここ数年人気が高まっているのが透明のマスカラ。この透明マスカラには、まつげに塗る以外にもたくさんの使い道があるという。(フロントロウ編集部)

プロが重宝する透明マスカラの使い方

 メイクを濃く見せずにまつげのカールをしっかり強調してくれる透明マスカラは、100円ショップをはじめプチプラで購入できることから徐々に日本でも人気が高まっているけれど、じつは海外では古くからたくさんのブランドで販売されてきたおなじみのアイテム。そんな透明マスカラが欠かせないアイテムだと明かしているのが、メイクアップアーティストたち。なぜなら透明マスカラは、たくさんの使い方ができる万能アイテムだから。

画像: プロが重宝する透明マスカラの使い方

 一体どんな風に使っているのか、プロが勧めるテクニックをご紹介。

色付きマスカラの前に下地として塗る

画像: 色付きマスカラの前に下地として塗る

 透明マスカラは、色付きマスカラを塗る前のマスカラ下地として役に立つという。メイクアップアーティストのブルターニュ・スパイクスマは、「色付きのマスカラを使う前に透明のマスカラを塗っておくことでまつげのカールが落ちにくくなる」と米Byrdieでコメント。

 さらにもうひとつ嬉しいメリットとして明かしたのが、ダマになりにくいこと。色付きのマスカラを2本以上重ねるとダマになってしまうことも多いけれど、そのうち1本を透明にすることでダマになりづらいのだという。

アホ毛を抑えるスタイリング剤として

画像: アホ毛を抑えるスタイリング剤として

 頭頂部から短い毛がなぜか立ち上がってくるアホ毛は、その短さゆえに直すのが大変だけれど、透明マスカラでとかすだけで簡単に抑えることができる。

 俳優のジェシカ・アルバら多くのセレブのメイクを担当するメイクアップ・アーティストのダニエル・マーティンは、「透明マスカラは、アホ毛や顔まわりのおくれ毛、産毛をきれいに整えるための最良のアイテムなんだ」とコメント。色付きのマスカラでも使えるテクニックだけれど、透明なもののほうがより目立たずに短い毛をカモフラージュできるという。

つけまつげと自まつげを一体化させる

画像: つけまつげと自まつげを一体化させる

 透明マスカラは、つけまつげをつけるときにありがちな悩みも解消してくれるという。その悩みとは、つけまつげを付けたときにつけまつげと自まつ毛がぱっくり分かれてしまうこと。セレブを手掛けるメイクアップアーティストのニール・シベリは、「つけまつげをつけてから、自まつげとつけまつげに透明マスカラを塗れば、簡単にキレイになじませることができる」と説明。浮きがちなつけまつげを自然に取り入れられる画期的な方法だと明かした。

眉マスカラの代わりに

画像: 眉マスカラの代わりに

 眉マスカラといえば、眉毛の毛並みを整えてしっかりホールドするアイテムだけれど、透明マスカラはこれと同じ役割を果たしてくれるという。ニールは、「透明マスカラを使って眉毛を上向きにとかすと、しっかり毛羽立つのに濃くならないから、すっぴん風メイクにぴったり」と話した。また、ペンシルやパウダーで眉毛を描いてからアイブロウコートのように透明マスカラを重ねるのもオススメだそうで、これをすることで断然眉メイクが落ちにくくなるという。

 メイクのプロたちが紹介した、透明なマスカラの使い方。100円ショップなどでも購入することができるので、気になる人はぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)

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