通算7週に渡って全米シングルチャートの首位を獲得したロディ・リッチとのヒット曲「ロックスター」で知られるラッパーのダベイビーが、現地時間11月8日にリモートで開催されたMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードの授賞式でパフォーマンスを披露した。(フロントロウ編集部)

ダベイビーがMTV EMAでパフォーマンスを披露

 11月4日に初の国内盤となる『ブレイム・イット・オン・ベイビー(デラックス)』 をリリースしたラッパーのダベイビーが、現地時間11月8日に行なわれたMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードの授賞式に出演した。

画像: ダベイビーがMTV EMAでパフォーマンスを披露

 残念ながらいずれも受賞はならなかったものの、ダベイビーは今年のMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで、ロディ・リッチとの「Rockstar」での最優秀楽曲賞、最優秀コラボレーション賞へのノミネートを初め、最優秀新人賞、最優秀ヒップホップ賞の計4部門にノミネートされていた。

 ダベイビーはこの日、最新アルバム『ブレイム・イット・オン・ベイビー(デラックス)』に収録されている「ロックスター」、「ブラインドfeat. ヤング・サグ」と「プラクティス」の3曲をメドレー形式で披露。

 パフォーマンスは、車に乗っていたダベイビーが警察官によって引きずり降ろされ、乱暴に押さえつけられるシーンからスタート。スマホでその現場を撮影しようとする通行人に囲まれた後で、画面が暗転して裁判所で証言を行う姿が映し出され、続けて、裁判官や陪審員に近づいて警備員に捕まりそうになったダベイビーが、裁判を後にし、マイクを持ったインタビュアーに囲まれ取材に応じるという内容になっている。

 MTVヨーロッパ・ミュージック・アワードでのパフォーマンス映像はこちら。

 ダベイビーはこれまでにもアワードで「Black Lives Matter(ブラック・ライヴズ・マター)」運動に言及したパフォーマンスを披露してきており、米現地時間8月30日に開催されたMTVのビデオ・ミュージック・アワードや、今年6月に開催されたBETアワードでも、ブラック・ライヴズ・マターに言及したメッセージ性の強いステージを披露していた。(フロントロウ編集部)

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