映画『ザ・バットマン』撮影中のロバート・パティンソンが、毎日セットに応援しにきてくれるファンに心温まるお返し。(フロントロウ編集部)

期待の新作、ロバート・パティンソン主演『ザ・バットマン』

 映画『ザ・バットマン』は、ロバート・パティンソン主演で描かれる、DCコミックスのヒーロー、バットマンの新しい作品。『ザ・バットマン』は、バットマンことブルース・ウェインが主人公の探偵物語のようになると言われており、すでに公開されている予告編は、これまでとは一味違う雰囲気があり、ファンの期待も高まっている。

 さらに、キャット・ウーマン役にはゾーイ・クラヴィッツ、リドラー役にはポール・ダノ、ジェームズ・W・ゴードン役にはジェフリー・ライト、ペンギン役にはコリン・ファレル、アルフレッド役にはアンディ・サーキスなど、豪華すぎるキャストがずらり。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により進行に影響が出た時もあったけれど、現在は順調に撮影が行なわれているよう。

 そんななか、主演のロバートが起こしたある行動が話題を呼んでいる。

ロバート・パティンソンがファンにお返し!

 近頃、大のDCファンである11歳の自閉症の男の子が、毎日『ザ・バットマン』のセットを訪れるようになったという。彼の母親は、SNSで英ラジオ局のRadio City Newsに連絡を取り、息子が描いたバットマンの絵と共に息子の存在を撮影チームに知らせてほしいと呼びかけた。

画像: ロバート・パティンソンがファンにお返し!

 その作戦が功を奏したのか、なんとロバート・パティンソンが自ら、たくさんのバットマン関連グッズを家族に贈ったと英NMEが伝えている。そして、「会えなくてごめんね。でも、君の絵は素晴らしかった! 次に僕がリバプールに行った時に会おう」というメモ書きも。

 バットマンといえば、子供のみならず、全ての人にとってのヒーロー。そんな役を手に入れたロバートが、自らファンのために行動を起こしたなんて、なんとも心温まるお話。多くのファンに夢と希望を与えるスーパーヒーロー役の1人として、とても素敵な行動をしたロバートに、称賛が集まっている。

 映画『ザ・バットマン』は2022年3月に全米で公開予定。(フロントロウ編集部)

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