デミ・ロヴァートが元婚約者であるマックス・エーリックとの破局に言及。「ジェットコースターのよう」な波乱の1年を振り返った。(フロントロウ編集部)

泥沼破局を迎えたデミ・ロヴァートとマックス・エーリック

 デミ・ロヴァートは、10月14日にアメリカ大統領選への投票を促す最新シングル「Commander In Chief」をリリースするなど、今年に入ってからシンガーとして順調にリリースを続けている一方で、私生活では波乱に満ちた時期を過ごしており、今年9月に元婚約者であるマックス・エーリックと破局したことが明らかになった。

画像: 泥沼破局を迎えたデミ・ロヴァートとマックス・エーリック

 デミは、ドラマ『アンダー・ザ・ドーム』や『LAW &ORDER:性犯罪特捜班』などへの出演で知られる俳優のマックスと2020年3月に交際をスタートさせ、7月に婚約したことを発表。

  婚約破棄を巡っては、双方の言い分が食い違っており、マックスが「タブロイド紙の報道を通じて」初めて知ったと主張しているのに対し、デミ側の関係者はマックスが「嘘をついている」、「デミは事前に彼に伝えていた」と反論。

 デミはこれまで公の場やSNSで破局に言及していない一方で、マックスはSNSで破局について持論を赤裸々に語っており、関係者はデミがそんなマックスの行動を「恥ずかしく思っており、彼とはもう関わりたくないと望んでいる」とも明かしている。

 さらには、デミはマックスとの破局報道が出た数日後、失恋から立ち直る様を描いたような歌詞を歌う新曲「スティル・ハブ・ミー(Still Have Me)」をリリースしたのだけれど、マックスがこのことについて、デミに自身との交際を“プロモーションのために利用された”と主張。両者の関係は泥沼化の一途を辿っていった。

デミ・ロヴァートがマックスとの破局に言及

 マックスがこれまでSNSなどを通じてデミとの破局にたびたび言及していた一方で、彼との破局について一切口を開いてこなかったデミが今回、米テレビ番組『Today With Hoda & Jenna』でマックスとの破局について言及した。

画像: デミ・ロヴァートがマックスとの破局に言及

 「今年はどんな1年だったか」と訊かれると、「ジェットコースターのようだった」とした上で、「正直、この1年が始まった時には、イベントに満ちたキャリアに向けて動き出していたの」とデミ。

 彼女は、2020年1月に開催された第62回グラミー賞授賞式でおよそ2年ぶりに表舞台に復帰を果たし、その後も3月に新曲「I Love Me(アイ・ラブ・ミー)」をリリースしたり、翌4月にもサム・スミスとのコラボとなる「I'm Ready(アイム・レディー)」をリリースしたりするなど、本格的に活動を再開させていった。

 「カムバックを計画していたの」とデミは続けている。「アルバムのリリースだとかね。けど、正直に言うと、リリースしたいと思っていた時にアルバムを出さなくてよかったと思ってる。その後で、多くのことを経験したからね」と語り、マックスの名前こそ出さなかったものの、彼との破局にさりげなく言及した。

 デミはこの期間で学んだ教訓についても触れて、「私が学んだ最も大切な教訓は、自分らしくいることの大切さと、自分を愛してあげるということ」と明言。「自分の人生に少しでも喜びをもたらしてくれることについて考えを巡らせたのは、今年が初めてだった」と続けた。

 デミ・ロヴァートは、米現地時間11月15日に開催されているピープルズ・チョイス・アワードで司会に抜擢されている。(フロントロウ編集部)

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