トーンズ・アンド・アイが新曲「Fly Away」をリリース
ミュージックビデオが記事執筆時点で13億回以上再生されるなど、世界的なヒットとなった2019年のシングル「ダンス・モンキー」で知られるオーストラリア出身のシンガーソングライターであるトーンズ・アンド・アイが、新曲「フライ・アウェイ(Fly Away)」をミュージックビデオと共にリリースした。
「Fly Away」は、新型コロナウイルスの影響によるロックダウン中に豪・メルボルンの自宅でトーンズがたった1人で書き上げた曲で、シングルのアートワークには、トーンズと実の祖父との写真が採用されている。トーンズはこの写真を選んだ理由について、「素晴らしい曲で、特に祖父が気に入ってくれるだろうなって思って、だからこの写真をジャケットに選んで正解だと思ってるの。思い出に残るような、何か素敵なことを一緒にしたいなって思っていて。私の祖父はかっこいいしね」と語っている。
また、「Fly Away」に込めた想いについては次のようにコメントを寄せている。
「『Fly Away』は夢を追い、目標に到達したときに必ず目の当たりにする現実について歌った曲。路上ミュージシャンをしているころは、はっきりと大きな夢があった。でも、自分が思い描いていたものと、実際に感じたのとで違いがあって。少なくとも私にとっては、それがすごく強烈に思えた。心からの幸せと、幸せになるために必要と思うもの、それに対して実際に欲しいものについての曲かな。それがあれば幸せになれると思って欲しがっても、そんなに簡単にはいかないものだから」
「Fly Away」は、夢や希望を持つことについて歌った楽曲となっており、次のように歌われている。
「私には夢があった
いつの日か、飛んでいきたいと思ってた
ここにずっとはいられないって思っていたから
遠くに飛んでいくことが夢だった」
「Fly Away」のミュージックビデオはこちら。
(フロントロウ編集部)