落ちにくいマスカラを使っているはずなのに、気づくとパンダ目になる…。それ、もしかしたら肌タイプや目的に合わないマスカラを使っているのかも。落ちにくいと言われるマスカラの種類とそれぞれの特徴をプロが解説。(フロントロウ編集部)

実は同じようで違う!マスカラの種類

 朝、頑張ってメイクをしていても、気づけば夕方にはマスカラがにじんで目の下が真っ黒に。パンダ目にならないように、わざわざ落ちにくいマスカラを選んでいるはずなのにどうして…と疑問に思っている人も多いのでは?

画像: 実は同じようで違う!マスカラの種類

 実は、“落ちにくいマスカラ”と一言に言っても、その種類はさまざまある。水に強いものや皮脂に強いものなど、同じように“落ちにくい”特徴を持ちながら、全く異なる性質を持つマスカラは多いとメイクの専門家たちはいう。

 そこで、今回は“落ちにくいマスカラ”の種類とそれぞれの特徴を専門家たちがわかりやすく説明。いつもパンダ目になって困っている人は今すぐチェック!

汗や涙に強い!ウォータープルーフマスカラ

 ウォータープルーフのマスカラは、汗や涙など、とにかく“水に強い”のが特徴。

 セレブメイクアップアーティストのニーナ・ソリアーノは「例えば、(同じく落ちにくい)スマッジプルーフのマスカラでも、水に入れば落ちてしまう。けれど、ウォータープルーフのマスカラは落ちない」と、米Makeup.comで説明。そのため、海やプールなどのレジャー、汗をかきやすい夏の季節におすすめなのだそう。

画像: 汗や涙に強い!ウォータープルーフマスカラ

 また、ウォータープルーフのマスカラは、通常のマスカラよりカールキープ力が高いそうで、「個人的には、普通のマスカラではカールがつかない頑固なまつげにウォータープルーフのマスカラを使いたいかな」とも付け加えた。

皮脂に強くてお湯で簡単オフ!スマッジプルーフマスカラ

 スマッジプルーフのマスカラは、皮脂などの“油分に強い”のが特徴。

 化粧品技術者であるジンジャー・キング氏によると、これらのマスカラに含まれているポリマーがまつげをコーティングして皮脂崩れを予防。夕方でもにじまず、美しい目元をキープしてくれるそう。とくに、目の周りのメイクが崩れやすいオイリー肌や混合肌の人におすすめだという。

画像: 皮脂に強くてお湯で簡単オフ!スマッジプルーフマスカラ

 また、お湯でスルッと簡単に落ちるのもメリットのひとつ。専用のクレンジングで目をゴシゴシこする必要がないため、肌が敏感な人でも安心して使用することができるとキング氏は米Allureで話している。

 落ちないマスカラの種類とそれぞれの特徴。近年では、水にも皮脂にも強いハイブリッドなマスカラも登場しているので、自分の肌タイプや目的に合わせて上手にマスカラを選んでみて。(フロントロウ編集部)

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