肌への負担を軽減しながらメイクを楽しめるミネラルファンデーション。このミネラルファンデをヨレにくくするには、ほかのファンデとは違ったコツがあるよう。崩れを長時間予防する、ミネラルファンデのメイク法とは?(フロントロウ編集部)

ミネラルファンデの崩れを予防する2つのコツ

 ミネラルと呼ばれる天然の鉱物を主成分とするミネラルファンデーションは、肌に刺激を与えやすい化学成分を使わず、石けんで落とせるものもあるほど優しい使い心地が魅力。なかでもパウダータイプのミネラルファンデは、もっとも軽い着け心地で毛穴をふさぐことがないのが特徴で、メイク中も肌をいたわりたいという人に人気。その一方で気になるのが、シンプルな処方であるがゆえに比較的崩れやすいこと。

画像: ミネラルファンデの崩れを予防する2つのコツ

 でもパウダータイプのミネラルファンデも、その性質に合ったメイク法を取り入れれば崩れ防止ができるという。肌に負担をかけたくないけれど、メイク崩れもお断り、そんな要望に応えるメイクのコツをご紹介。

クリームやリキッドタイプのコスメを先に塗る

画像: クリームやリキッドタイプのコスメを先に塗る

 ミネラルファンデを使うときに気をつけるべきなのが、そのメイクの順番。

 セレブにも人気のミネラルメイクアップブランド、ジェーン・アイルデール(JANE IREDALE)のグローバルトレーナーを務めるショーン・タウンはメイクのコツについて、「クリームやリキッドの質感のコンシーラーやチーク、アイシャドウを使うなら、パウダータイプのミネラルファンデを塗る前に取り入れて」と米Well+Goodでコメント。ショーンがこの順番を勧めるのには、油分を含まないパウダータイプのミネラルファンデならではの性質が関係している。

 パウダータイプのミネラルファンデを肌に密着させるには、肌がもつ適度な皮脂とパウダーが混じり合うことが条件だそうで、この皮脂と同じ働きをしてくれるのが、クリームやリキッドタイプのコスメに含まれる油分。そのため、ファンデより前にクリームチークやコンシーラーなどを塗っておくことで、ファンデがより密着してヨレにくくなるという。

ブラシをくるくると回して塗る

画像: ブラシをくるくると回して塗る

 パウダータイプのミネラルファンデは、油分を含まず、界面活性剤やシリコンなどの肌と密着させる成分も入っていないため、普通のファンデのようにささっと肌にのせただけでは崩れやすいことが多い。でも塗り方を工夫することで、肌に密着させてヨレを予防することができるという。

 メイクアップアーティストのマックス・メイは、「ブラシにたっぷりとパウダーをつけて、フタのフチで軽くトントンと叩いて余分な粉を払ったら、肌にくるくると小さな円を描いていくようにブラシを動かして」と豪Beauty crewでアドバイス。そうすることで肌にしっかりとパウダーが密着して抜群にヨレにくくなるという。よりカバー力をアップさせたいときには、全く同じステップでもう一度パウダーを追加するよう勧めた。

 ちなみに使用するブラシは、ミネラルファンデと好相性な毛量が多くドーム状になったカブキブラシか、毛が密集しているパウダーブラシがオススメだという。

 ミネラルファンデを使っている人や気になっている人は、プロのアドバイスを参考に、より美しいメイクの仕上がりを手に入れてみては。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.