思っていたのと違う!ファンデ選びで失敗しないコツ
デパコスの新作から日本未上陸のコスメまで、スマホひとつで手軽に買えるネット通販。
実店舗に出向く必要が無いため時間の節約や店頭より安く購入できるなどのメリットがあるほか、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ますますネット通販を利用する人が増えている。
しかし、自宅にいながら簡単にコスメが購入できる一方でよくあるのが“色選びの失敗”。なかでも、ファンデーションは画面越しだと色の違いが分かりづらく、うっかり自分の肌色の合わないファンデーションを買ってしまい、ガッカリしたという人もいるのでは?
そこで、女優のジェニファー・ローレンスやクリステン・スチュワートなど数多くのセレブを顧客に持つメイクアップアーティストのジリアン・デンプシーによると、ネット通販でファンデーションを購入するときの注意点とコツを米Covetureで紹介した。
コツ1.自分のアンダートーンに合わせる
ファンデーションの色を選ぶときの最も大切なのは、自分の肌の下地(アンダートーン)に合わせること}。
ジリアンいわく、ネット通販は店頭のように色を試すことができないため、自分の肌の色がどのカテゴリーに当てはまるかを知ることが何より重要。自分のアンダートーンがわからない場合は、手首の内側の色をチェックして、手首の血管が緑に見えたら「イエローベース」、血管が青や紫に見えたら「ブルーベース」の可能性が高いそう。
イエローベースの人は、やや黄みがかっているファンデーションを選ぶのがおすすめ。一般的にはゴールデン、チェスナット、サンド、ハニーなどの名称がついていることが多い。
ブルーベースの人は、オークルやピンクみのあるファンデーションを選ぶのがおすすめ。こちらはローズ、ポーセレイ、バニラ、ピンクオークルなどの名称が目印になるという。
コツ2.肌タイプに合わせる
ネット通販では、ファンデーションのテクスチャーやカバー力を実際に確認することができないため、どの肌タイプに適しているものか学んでおくことも大切だと話すジリアン。
乾燥肌の場合は、保湿力が高いリキッドやクリームファンデを選ぶのがおすすめ。ただし、商品の説明文に“マット” や “パウダリー”という単語がある場合は避けるのが無難。代わりに、“みずみずしい”、“しっとり”、“うるおい”と書かれたものを選んで。
脂性肌の場合は、パウダーファンデやオイルフリーのリキッドファンデ、スティックファンデを選ぶのがおすすめ。こちらは“オイルフリー”、“テカリ防止”、長時間キープなどのキーワードが目印。一方で、“ツヤ感”、“超保湿” などと書かれている場合は避けたほうがいいかも。
ちなみに、混合肌の場合は、すべてのカテゴリーから選べるため、好みの仕上がりに合わせて自由に選んでいいそう。
ネット通販は、実際に商品に触れたり試したりすることができないため、失敗はつきもの。ただ記載されている情報を入念にチェックすれば、失敗するリスクを減らすことができるため、ぜひオンラインショッピングするときの参考にしてみて。(フロントロウ編集部)