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マーベルスタジオの取締役副社長であるヴィクトリア・アロンソが、ロバート・ダウニー・Jrが演じたアイアンマンことトニー・スタークがMCU作品に帰ってくる可能性に言及した。(フロントロウ編集部)

アイアンマンは帰ってくる?

 2008年、現在まで続いている一連のMCU作品の1作目となった映画『アイアンマン』に登場し、アベンジャーズの結成を中心となって進めてきたトニー・スタークことアイアンマン。

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 俳優のロバート・ダウニー・Jr.が『アイアンマン』から11年にわたって演じてきたアイアンマンは、MCUシリーズの一つの締めくくりとなった2019年公開の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』にて、ヴィランであるサノスとの最終決戦中に命を落としてしまった。

 MCU作品としては今後、2021年4月29日(木・祝)に日本での公開が予定されている映画『ブラック・ウィドウ』を筆頭に、『シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス』が2021年7月9日(金)に、『エターナルズ』10月29日(金)に公開されることが決定しているほか、その後も『スパイダーマン』や『マイティ・ソー』、『ドクター・ストレンジ』の続編など控えており、何らかの形でアイアンマンが帰ってくることを期待するファンの声も多い。

 しかしながら、残念ながらアイアンマンの今後の復帰はやはり期待できないよう。マーベルスタジオの代表取締役副社長であるヴィクトリア・アロンソは今回、西Clarínによるインタビューに応じて、「トニー・スタークは亡くなりました。それが私たちの物語です」と明言。「どう復活させるべきかも分かりません」と続けて語り、アイアンマンが復活する可能性はないと明かした。

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 アイアンマンが復活する可能性については、アイアンマンを演じてきたロバート・ダウニー・Jr.自身も先日、ジェイソン・ベイトマンらが司会を務めるポッドキャスト『SmartLess』に出演した際に言及。

 ジェイソンからの、「マーベル映画は今、ゆっくりなスピードで進行していますよね。それとも、もう出演することはないのでしょうか?」という質問に答える形で、「もう完全に終わりだよ……僕としては、もうやり遂げたことだし、安心して手放せるよ」とロバートは語り、マーベル作品でやるべきことはやり遂げたと語っていた。(フロントロウ編集部)

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